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サポートプロジェクトについて

サポートプロジェクトは、様々な背景を持った社会人がチームを組み、新しい社会を創ることを目指す団体(ソーシャルセクターの組織や団体等)と共に、団体の事業推進に取り組む有期のプロジェクトです。通常、社会人チーム5人程度が3~4か月の期間で行います。取組みの分野に制限は無く、パートナー団体やチーム編成によってプロジェクトテーマを柔軟に設定して実施します。NPO二枚目の名刺は、プロジェクトをオーガナイズするためにサポートプロジェクトデザイナー(以下、SPJデザイナー)を立て、社会人チームとサポート先団体のコミュニケーションのサポートや、プロジェクトチームのチームビルディング、プロジェクトスコープの設計支援など、プロジェクト全体の推進をサポートします。

プロジェクトの特徴

個人ではなくチームでサポート
団体の想いに共感した5〜6名の社会人・学生などが1つのチームとなって団体をサポートします。外部の客観的な視点や思考(アイディア)を確認し、多様な人を巻き込んでプロジェクトを動かしていきます。
課題の共有から目標設定へ
団体の課題感をプロジェクトメンバーと十分共有した上で、目標・ゴールを設定します。団体が想定した目標になる場合もあれば、前向きな話し合いや想定外のアイディアで変更になる場合もあります。
濃縮された3ヶ月
数日でも数年でもない「3ヶ月」という期間。団体も社会人も息切れすることなく全力で走れる期間と考えています。濃縮され充実した3ヶ月を共に走り切りましょう。
フリカエリと変化の予感
このプロジェクトを通し団体にどんな変化があったか?これからどのような変化に繋がっていきそうか?団体とプロジェクトメンバーと共にフリカエリを行い、気づきと学びの場にしていきます。サポートプロジェクトをきっかけにさらなる飛躍を!

参加団体の声

人手不足を助けられ新しい視点をもらえた
日本パラ・パワーリフティング協会 理事長/吉田進さん 事務局長/吉田寿子さん
ユニークな企画が次々と生まれて発見がありました。違った角度から競技の魅力を掘り起こしてくれてうれしかったです。やって良かったと思います。
人と人の関係性をつくる
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 広報課課長/鈴木昌子さん
全く知らない人たちを受け入れることは怖いことでもありました。でもありのままを見せ、関わる方の想いを受け止めようと思いました。

よくある質問

サポートプロジェクトを受けたい希望がある組織/団体はどのような団体でも受け入れてくれるのですか?
お問い合わせを受けて一度ヒアリングをさせていただきます。プロジェクトは、プロジェクトを受けたい団体と社会人をつなぐ「SPJデザイナー」が、プロジェクトを設計するところから始まります。すなわち、団体の活動に共感し、プロジェクトして展開したいと思う「SPJデザイナー」が現れることが最初のステップとなります。サポートプロジェクト開催のタイミングやご協力企業の状況、参加者とのマッチングなどによってすぐに受け入れができないこともありますこと予めご了承ください。
プロボノですか?
プロジェクトには、団体のミッションに共感した社会人などが自ら手を挙げて参画します。NPO二枚目の名刺から、特定のスキルや経験をもとにメンバーを指名しチームを編成することはありません。このため、特定のスキルや強みをプロボノとして提供したいという方だけではなく、プロジェクトのテーマ次第で自分が力になれることに幅広く取り組みたいという方も多いです。
サポートプロジェクトに参加費用はいりますか?
ソーシャルセクターの参加費用は必要ありません。プロジェクトテーマの設定によって、例えば何か新しいサービスを作るなどプロジェクトに関わって費用が発生する可能性がございますが、それをも含めてプロジェクトメンバーと共に決めていきます。
プロジェクトはどのように進行するのですか?
参加者の多くは働いている人々が多く(中には学生が参加することもあります)、日中にプロジェクトそのものを動かすことが難しい傾向にあります。プロジェクトメンバーとのコミュニケーションも朝、夜、土日などに設定されることが多いです。