プロジェクト説明会

TOP > プロジェクト説明会

Common Room

「Common Room」=「誰もが参加できる(Common)」+「開かれた空間(Room)」

「Common Room」と呼ばれているイギリスの大学内にある社交場。そこには学生や教師、スタッフなどが集い、それぞれの専門や立場を越えた交流が行われています。

想像してみてください。

普段接する機会のない業種や職種の人たちとの協働プロジェクト興味はあるけど、参加するまでには至っていない活動の話が飛び交う空間年齢や出身地、バックグラウンドの異なる仲間たちとの出会いやつながりこのような"場"に自分の身を置くことにワクワクしたり、このような出合いを求めたりしているのなら、私たちが主催するプロジェクト説明会「Common Room」にぜひ一度いらしてください。心躍るプロジェクトや仲間と出合うきっかけが、そこにはきっとあります。

私たちの「Common Room」には、10代から50代くらいまでの、公務員、SE、コンサル、銀行員、小売業、教師、主婦など、職種の異なる個人や、環境、福祉、子育て、教育、文化、スポーツなどさまざまな社会課題に取り組んでいるNPO、それに企業や行政など、立場や専門分野の異なる人々が集まってきます。

「社外でチャレンジしてみたい」「自分をもっと社会に活用したい」「2枚目の名刺がどんなものなのか感じてみたい」……。参加者の動機はそれぞれですが、共通しているのは、「今よりも世の中を少し良くしたい」という想い。そうした人々と、それぞれのビジョンやミッションをもとに社会課題に取り組んでいるNPOなどの団体のマッチングが行われる"出会いの場"でもあるのです。

「こんな社会を創りたい」という団体の"想い"に共感すれば、参加者のスキルや経験は一切関係ありません。必要なのは、団体への "共感"と、共に社会を良くしたいという"想い"だけ。またここから始まる「2枚目の名刺プロジェクト」は3~4ヶ月の有期のものなので、2枚目の名刺をお試しいただくのにもぴったり。「Common Room」をきっかけにパラレルキャリアを始めた方々も数多くいます。

参加までの流れ

STEP.1 NPO法人二名目の名刺のSNSをフォロー

「Common Room」の開催情報は二枚目の名刺のFacebookやTwitterで発信しています。毎回テーマを決めて、プロジェクトのパートナーとなるNPOに声をかけ、イベントを実施しているので、興味のあるテーマがあれば、ぜひご参加ください。イベントに参加したからといって、
必ずしも「2枚目の名刺プロジェクト」に手を挙げなければならないというものではありません。また参加時にプロジェクト先の団体に目星がついていなくても大丈夫。団体のプレゼンや対話を通して決定するという人も多くいます。

STEP.2 プロジェクト説明会「Common Room」に参加する
各団体のプレゼンテーションでは、団体の概要やミッション、抱えている課題やプロジェクトメンバーに期待することが語られます。
「日常の生活やニュースからは得られない課題や団体の活動を知るきっかけになり、よかった」
「自分の興味・関心分野以外のNPOの話を聞けたことが有意義だった」
「普段接することのないNPO団体の活動内容や熱い想いを感じることができ、とても勉強になった」
これらは参加者から寄せられた感想の一部。これまでに触れたことのなかったテーマに対する新たな興味や関心が喚起される時間になっているようです。
続いて、ブースセッション。参加者が興味を持った団体のブースに行き、
「具体的にどんな取り組みを実施しようとしているのか」「団体の組織はどうなっているのか」
「現状の広報活動はどうしているのか」など、思い思いの質問をぶつけます。
「各団体に改善点はあるけれど、楽しみながら、志を持って活動されていることに感銘を受けました」
「様々な働き方、生き方のロールモデルを拝見し、刺激を受けました」
「参加者の方々の質問内容や観点がとても勉強になり、社外交流の大切さを感じました」
ここでは、社会課題をミッションとするNPOに接してこそ感じられる、
自分たちの仕事に対する熱い想いや目的意識を再確認するきっかけが得られるようです。
STEP.3 「2枚目の名刺プロジェクト」への参加表明
「2枚目の名刺プロジェクト」への参加を希望する場合は、最後に配られるアンケートに希望する団体名を記入します。このアンケートをもとに5名程度のメンバーでプロジェクトチームを編成するのは二枚目の名刺のコーディネーターの役割。メンバーと団体は、キックオフミーティングで顔合わせをし、それぞれのチームの目指す目的やゴールに向かって動いていきます。キックオフミーティングから約1ヶ月半後に中間報告会が、その約1ヵ月半後に最終報告会が行われ、各プロジェクトの進捗や結果報告が共有されますが、プロジェクトの目的やゴール、内容は、チーム次第。
プロジェクト終了後にメンバーとの関係性が続いていくチームが多いのも、皆で決めたゴールに向けて濃い時間を過ごす「2枚目の名刺プロジェクト」の特長の一つです。