だから、持ち方も、やり方も、やることだって、人それぞれ。
一つとして同じ形はありません。ただ共通しているのは、本業とは別に
一定期間継続して行う活動や仕事、役割を持っていること。
「パラレルキャリア」と呼ばれることもあります。
単にお金を得ることを目的とした副業と違うのは、
「社会を変えたい」「世の中に価値あるものを生み出したい」
「自分を社会に役立てたい」「本業ではできないことに挑戦してみたい」
というポジティブな動機があること。
そして、その動機が人から与えられたものではなく、能動的な意志によって生まれていること。
それは、報酬を得ながら複数の仕事を掛け持ちする"兼業・複業"の場合もあれば、
本業の専門知識やスキル、ノウハウを活かして行う"プロボノ"の場合もある。
共感をもとに団体や個人をサポートする"ボランティア"や
趣味や幼い頃からの夢を叶えるためのライフワークであることもあります。
人によって形は違えども、自分の価値観を見つめ直し、あるいは見つめる過程で、
ベクトルを社会に向けて持つ名刺、それが「2枚目の名刺」なのです。