プロジェクトの紹介

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NPO法人NEWVERY「仕事紹介・仕事づくりの支援事業」推進プロジェクト

プロジェクトの概要

NPO法人NEWVERYでは、プロマンガ家を目指す若者を支援するために、東京でシェアハウスを提供する「トキワ荘プロジェクト」や4ヵ月間の短期集中講座「MANZEMI(マンゼミ)」の運営といったクリエイティブ事業を展開している。

今回のプロジェクトでは、NEWVERYの新たな方策である「仕事紹介・仕事づくりの支援事業」や「マンガ家以外の道も含めた就職支援事業」などを推進していくための活動を行っていく。

パートナー団体

NPO法人NEWVERY

作業時間(合計)

メンバー

デザイナー1名
メンバー5名(NST社員2名)

パートナー団体について

「高等教育事業」、「教育寮事業」、「クリエイティブ事業」の3つの事業を設け、「教育」と「アート」の2軸で“若者たちが未来に希望を持てる社会づくり”に取り組んでいるNPO法人。
具体的には不動産ディベロッパーや出版社、学生寮の運営会社など、人のマネジメントに課題を持つ組織とアライアンス/パートナーシップを結び、人の成長チャンスをつくり出しながら社会課題の解決を目指している。

10月5日キックオフしました!

メンバーの自己紹介やNEWVERYの事業・課題についての再確認を行いました。

NEWVERYの五反田オフィスにプロジェクトメンバーが初めて集合し、NEWVERYのメンバーと顔合わせを行いました。

各メンバーの自己紹介では、一枚目の仕事やプロジェクトに参加した理由と意気込み、趣味、ニックネームなどを共有。「本業の視点から離れて、新たな発見や気づきを得たい」「マンガ好きを活かしたい」「マンガ家さんやマンガ家になれなかった方々のサポートに興味がある」といったように、熱い想いを語るメンバーもいました。

また、NEWVERYからは改めてトキワ荘プロジェクトやMANZEMIの概要や課題についての説明が行われました。終盤には質問コーナーも設けられ、マンガを仕事にすることの厳しさや事業の目指す方向性について理解を深める有意義な時間になりました。

今回のキックオフの内容を踏まえて、今後はプロジェクトの具体的な方針を決めていくことになります。

11月9日中間報告会を実施しました!

プロジェクトのゴールや検討を始めた施策について報告しました。

キックオフから1ヵ月あまり、ほぼ週1回のペースでMTGを重ね、順調にプロジェクトを進めてきた「NPO法人 NEWVERY」サポートプロジェクト。先日、他2団体と合同で開催した中間報告会では、プロジェクトの進捗状況についてプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーションでは、キックオフ後に設定した今回のプロジェクトのゴール(『クリエイターとして生きる』)や3チームに分かれて検討を始めた施策などを、プロジェクトメンバー全員が交代で紹介しました。これからマンガ家として生きて行く方と、マンガ家になるために磨いた技術を活かしてマンガ家以外の創作者になる方、双方をクリエイターと総称し、トキワ荘の入居者などを対象にそのバックアップ施策の検討を行っていく予定です。

ちなみに、中間報告会後は会場近くの居酒屋でMTGを兼ねた懇親会を実施しました。チームワークも深まりつつある中、残り1ヵ月間を駆け抜けていきます!(カズ)

12月22日 最終報告会(涙のサプライズもあり)を行いました!

マンガ家を目指すにあたっての「マインドセット研修」の実現や、「マンガ家領域のスケールアウト提案」等様々な活動の成果を報告しました。

いよいよプロジェクトの集大成となる最終報告会の日。5名のメンバー全員で、中間報告会後の取り組みについて報告しました。

プレゼンテーションでは、トキワ荘入居者であり、既にプロのマンガ家として活躍されているの方へのインタビュー(プロジェクトとして進めようとしている内容の確認及び、マンガ家としての悩みや要望)や、入居者を対象に実施したマインドセット研修の模様、作成したスキルマップ、プロマンガ家領域のスケールアウトに向けた取り組みなどを紹介。メンバーがそれぞれの力を合わせて進めてきた3ヵ月間の成果を、余すことなくお伝えできたのではないでしょうか。

さらにプレゼンテーション後には、NWEVERYさんからのサプライズが・・・。なんとインタビューをさせていただいたプロのマンガ家の方による書下ろしの「マンガ」をプレゼントしていただきました!マンガには実際に行ったマインドセット研修の模様が描かれており、プロジェクトメンバー(と私)も登場。渡されたマンガを手に、感激で涙を流すメンバーもいました。(あるメンバーは電車の中で読み返しまた涙したとか・・)これも、社会人メンバーの一生懸命に取組む姿に共感いただいた団体代表の小崎ご夫妻はじめスタッフの方々の「想い」であり、本当に嬉しかったです。

キックオフ後から設定したゴールに向けて着実に歩んできた同プロジェクト。予定が合わずにミーティングの開催が危ぶまれた時もオンラインを活用し、一枚目の本業が忙しくてもそれを言い訳にせず、責任感を持って取組んだメンバーの熱意が報われたと思います。(カズ)

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