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NPO法人coyomi「KOINOBORIproject.(こいのぼりプロジェクト)」発展・認知向上プロジェクト

プロジェクトの概要

NPO法人coyomiは、日本と海外の子ども達が世界に一匹しかない自分だけのKOINOBORIを描き、それを互いに交換しあう「KOINOBORIproject.(こいのぼりプロジェクト)」を運営している。

 

伝統の継承や独創的価値など様々な可能性を持つKOINOBORIproject.を、より多くの方に届けていくためにプロジェクトメンバーで活動していく。

パートナー団体

NPO法人coyomi

期間

2018年10月~12月

作業時間(合計)

メンバー

デザイナー1名
メンバー7名(NST社員3名)

パートナー団体について

日本における四季折々の行事のひとつであるKOINOBORI。世界中の子ども達が世界に一匹だけの自分のKOINOBORIを描き、それを遠い国の友達と交換し合うことで、お互いの違いを知り、世界にある色々な表現、価値観、想いに気づいていく「KOINOBORIproject.」を運営。

またKOINOBORIだけでなく、私たちが日常の中で見たり、使ったりしているものを活用したものづくりを通して、「人間や生き物の命、自然との繋がり」を考える機会や、「新しい美を生み出す可能性」に気づく機会を提供するワークショップも行っている。

10月10日キックオフしました!

メンバーの自己紹介や現段階でやってみたいことの共有をしました。

9月に開催されたCommon Room58で、NPO法人coyomiの活動に賛同したプロジェクトメンバー7名が集まり、キックオフミーティングを実施。初めての対面となるため冒頭は少々緊張感も漂っていましたが、お互いの自己紹介などを通じて徐々に打ち解け、和やかな雰囲気で進めていくことができました。

coyomiの代表を務める高松さんとメンバーの梁(ヤン)さんからは、KOINOBORIproject.を通じて得た国内外での貴重な体験談や活動の意義などをお話いただきました。次々と出てくる興味深いエピソードの数々に、KOINOBORIproject.の歴史や活動に対する想いの強さを改めて実感することに。

そして、キックオフの最後には、プロジェクトメンバーが一人ずつ今回のプロジェクトでやってみたいことを発表。「活動を伝えるHPや動画を作りたい」「KOINOBORIだけでなく、日本文化にまつわるワークショップがしたい」「今まで子どもたちが描いたKOINOBORIをどこか1ヵ所に上げてみたい」「オリジナルTシャツを作りたい」「SNSを利用して活動に共感する人の輪を広げたい」など、短い時間ながら様々なアイデアが出てきました。

次回から本格的に始まる活動のモチベーションが高まるような、密度の濃いキックオフになったと思います。

11月9日中間報告会を実施!

MTGで抽出した課題や今後予定している活動について共有しました!

緊張の初顔合わせから1ヵ月。ここまでのcoyomiサポートプロジェクトの経過を中間報告会で紹介しました!

プレゼンテーションでは、「coyomi」の代表を務めるたいちさんのお話を伺いながら抽出した複数の課題について共有。主に今の活動内容をより深めていきたいという『深堀』と、活動に参加してもらう機会や人を増やしたいという『拡大』の2点に課題を抱えていることが分かったため、今後はHP作成についての検討やワークショップの体験などを通じて、具体的なサポートの方法を模索していくことを報告しました。

プレゼン後は、他の団体からMTGの進め方についてアドバイスをいただくなど、最終報告会に向けて弾みになる時間が過ごせました。coyomiは、たいちさんの想いが色濃く反映された活動ですので、その想いを大切にしながら私たちにできることを真剣に考え、行動に結びつけていくつもりです。これから残り1ヵ月間、メンバー全員で楽しみながら頑張っていきます!

12月22日最終報告会を開催しました!

制作したホームページやマニュアルの紹介など、活動の成果を報告しました!

11月の中間報告会では、coyomiさんの活動内容の理解や課題の深堀といった成果があった一方で、最終報告会までの活動予定やメンバー間のコミュニケーション不足などの課題が顕在化しました。そこで中間報告会後はみんなで改善策を考え、スケジュールの立案・共有や班分けなどを実施。最終報告会に向けて、ピッチを上げて作業を進めてきました。

手探りの状態から始まったプロジェクトでしたが、coyomiさんの活動を深く理解しながら課題を的確に捉え、今後の活動に貢献できる成果を残すことができたと思います。最終報告会の出席者からは「自分の子どもを連れてワークショップに参加したい!」という嬉しい反応もありました。

プロジェクトは無事に一区切りを終えたものの、活動はまだ終わりません。1月以降もホームページやマニュアルの改善、メンバー主体のワークショップなどを行い、“鯉のぼりの季節”である5月までサポートを継続していく予定です!

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