

本プロジェクトはNPO法人Chance For All(CFA)が掲げる、「生まれ育った環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会の実現」というビジョンのもと、外部の社会人3名がプロボノとして参画し、組織の課題整理と事業成長に向けた支援を行う取り組みです。CFAの活動やミッション・ビジョン・バリュー、運営体制を深く理解しながら、「CFAのファンを増やしていくにはどうしたらよいか」「安定した運営を行うにはどのような課題があるのか」といった広報や資金調達などを中心に議論を進めていきます。
| パートナー団体 | 「NPO法人 Chance For All」 NPO法人Chance For Allは、「生まれ育った環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会」の実現を目指すNPO法人です。学童保育や地域の居場所づくりを通じて、子ども一人ひとりが主体的に過ごし、学び、挑戦できる放課後の環境を提供しています。 子ども・家庭・地域がゆるやかにつながる仕組みをつくり、継続的な支援と社会への発信に取り組んでいます。
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| 事業内容 | ⑴ 学童保育「CFA Kids」の運営 ⑵ 地域に開かれた居場所「駄菓子屋irodori」の運営 ⑶あそびを通じた学びを届ける「あそび大学」 (4)感情や気持ちを大切にする取り組み「感情図書館」 など |
| 参加メンバー | 社会人メンバー 計3人(事務職、看護師 等) |
| スケジュール | 期間:2025年11月~2025年2月 2025年11月3日(月) :CommonRoom 119 2025年11月11日(火) :Kick Off 2025年12月23日(火) :中間報告会 2026年2月 24日(火) :最終報告会 |
【プロジェクトの進捗状況】
プロジェクトはまず、CFAスタッフ、大学生メンバー、社会人を交えたキックオフミーティングから始まりました。
初回では、CFAの理念・ミッションの確認と、現在の各事業‐CFAKidsや駄菓子屋irodori、あそび大学、感情図書館など‐の現状課題について共有があり、各活動の目的と目指す成果を再確認しました。
初対面であったメンバー間には緊張感もありましたが、CFAが大切にする価値観(「いるだけでいい場所」「あそびこそさいこうのまなび」等)が共有されるにつれて、共通の方向性が明らかになりました。

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
本プロジェクトには、二枚目の名刺メンバーとして社会人3名が参画しています。
これまで、CFAスタッフおよび学生メンバーとともに団体の現状や日々の実践について丁寧にヒアリングを重ね、議論を進めてきました。
当初はテーマが多岐にわたり議論が発散する場面もありましたが、対話を重ねる中で発散と収束を繰り返し、団体として本質的に向き合うべき課題が徐々に言語化されつつあります。
特に、「日常の実践のどこに価値があり、どこを改善すると次の成長につながるのか」という視点が、関係者間で共有され始めています。
また、社会人メンバー自らが駄菓子屋irodoriを実際に訪問し、現場の空気感や子どもたちの関わり方を体感することで、机上の議論にとどまらない、実態に即した対話が生まれ始めているところです。毎回の議論を重ね、CFAスタッフ・学生・社会人それぞれの視点が交わり、現場理解の解像度が高まっています。


【プロジェクトの進捗状況】
中間発表前は、団体側の現状整理や課題抽出にかなり時間がかかっていました。特に、学生中心の組織であるため、大学4年生から下の学年へ権限や役割を引き渡す時期とも重なり、なかなか思うように進めない状況が続いていたところです。ただ、中間発表報告後は、一旦、議論は収束の方向へと進み、具体的なゴール設定ができたことによって、団体と社会人の共通認識が取れているところまで進めることができました。
ところが、一度、目標設定を行なったものの、団体の代表と学生の間で課題への捉え方が異なる、学生の間でも認識に相違があることが判明しました。現在は、団体の中で改めて課題の整理、認識の違いを議論してもらい、本プロジェクトの解像度をさらに上げて取り組むという流れになっています。

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
中間発表後、数回のミーティングを行う中で、団体と社会人、それぞれが思うことや考えをざっくばらんに話す機会を設けることができました。これまでは、お互いにモヤモヤ感を持っている中で進めてきたところがありましたが、後半は気になることや違和感をしっかりと伝えられる関係性を構築できていると感じます。目標設定やそれに対するアクションはまだ粗さがあり、決してスムーズとはいえませんが、残り少ない時間を使って協力しながら進めていこうとモチベーションは上がりつつあります。
最終報告までの時間は限られていますが、何かしらの成果物を生み出すことができるよう行動していきたいと思います。
【プロジェクトの結果】
本プロジェクトでは、CFAの理念や各事業の現状、日々の実践の中で感じている課題を丁寧に共有しながら、団体の価値や今後の方向性について対話を重ねてきました。議論を進める中で、「CFAの価値をどのように社会に伝えるか」「継続的で安定した運営のために何を整理すべきか」といった本質的なテーマが明確になっていきました。

特に今回は、irodoriに焦点を当て、駄菓子パックの販売をテーマに検討を進め、実際に販売や購入者の感想も得ることができました。CFAスタッフ、学生、社会人が立場を越えて関わったことで、多様な視点からCFAの強みや可能性を見つめ直す機会となり、次の一歩につながる共通理解が育まれたと感じています。

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
本プロジェクトでは、NPO法人Chance For Allの皆さまと二枚目の名刺の社会人メンバーが対話を重ねながら、団体の価値や強み、そして今後に向けた課題を整理してきました。活動を通じて見えてきたのは、Chance For Allが子どもたちや地域にとって大切な居場所を生み出しているということ、そしてその価値をどう言語化し、社会に伝えていくかが今後の大きなテーマであるということです。
二枚目の名刺が生み出した変化は、外部の視点を通じて、日々の実践の中にある魅力や意義をあらためて見つめ直し、未来につながる言葉として整理できたことにあります。一方で、活動の価値をどう広げ、共感する仲間や応援者をどう増やしていくかは、これからも考えていきたいテーマです。今回のプロジェクトが、Chance For Allの次の一歩を支える土台となることを願っています。
