NPO法人HIKIDASHIは、子どもたちの「生きる力を引き出す」ために、様々な教育の提供やイベントの実施しており、その中でも今はより多くの人に「包括的性教育」を届けるための活動に尽力しています。
『ちょっと恥ずかしい』『どう教えたらいいかわからない』『わざわざ学ばなくても大丈夫』そんなふうに捉えられがちな性教育。
本来の性教育は、自分を知り・他者との違いを認め合い・尊重し合いながら、誰もが自分らしく生きていくための「人権教育」の第1歩であり、生きていくために必要な事を教えてくれる「生教育」です。
本プロジェクトでは、社会人メンバーがミーティングを通じて、活動の実態把握と課題改善に取り組みます。
パートナー団体 | 「NPO法人HIKIDASHI」 【活動内容】 HIKIDASHIは、子どもたちが自分自身の力を伸ばして豊かに暮らせる社会づくりをするため、性教育を中心に、まちづくり、コミュニケーション・異文化理解、お金の教育など、これからの未来を担う子どもたちの「イキルチカラヲヒキダス」教育をお届けします。 【VISION】 子どもたちが未来に希望を持ち、自分らしく生きられる社会。 それぞれが自分の能力や可能性を見出し、伸ばし、人と人の関わりあいの中で一人ひとりがより自分らしく生きられる社会の実現を目指します。 【MISSON】 子どもたちの「生きる力を引き出し」、様々な視点から世の中を見る目を養い、自ら考えて行動できる人を育てます。 そのために、性教育をはじめ、各分野の専門家を集結し、子どもたちに様々な視点からの気付きを与えられるような教育や機械を提供していきます。 |
---|---|
事業内容 | ・性教育の講座 ・性教育カフェ ・絵本による性教育 |
参加メンバー | ・プロジェクトメンバー計7人 |
スケジュール | 期間:2025年9月~2025年11月 2025年9月4日(木) :CommonRoom 117 2025年9月12日(金) :Kick Off 2025年10月27日(月) :中間報告会 2025年12月13日(土) :最終報告会 |
【プロジェクトの進捗状況】
Common Room117では、NPO法人HIKIDASHI代表の大石さんから「包括的性教育」の本来の目的やめざす姿を分かりやすく語っていただき、自分らしく生きるために必要な「生教育」に感銘を受けた7人の社会人がメンバーとしてキックオフに集まりました。
キックオフでは、自己紹介で参加しているメンバーの相互理解を深め、大石さんがなぜ包括的性教育に取り組むのか、包括的性教育とは何か、包括的性教育を取り巻く課題について理解を深めるための時間となりました。従来の性教育のイメージがまだまだ根強い日本の社会において、小さい頃からの包括的性教育の大切さを伝えるために、何が必要なのか何をしたいかについて、初回のキックオフミーティングから活発に多くの意見が出されました。
包括的性教育の普及、HIKIDASHIの活動を継続していくために必要な企業協賛の獲得に向けて、これから本格的に始まるプロジェクト期間で優先して取り組む課題を整理していきます。
【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
このプロジェクトには、「子どもたちのために何かしたい」「包括的性教育をもっと知りたい」「生きるために必要なことを広めたい」等の共通の想いをもったメンバーが集まりました。
プロジェクトが始まったばかりの現時点では、初めてのプロジェクトに対して様子を見ているメンバーも多く、チームとしての活動はこれからといった感じです。それでも想いを語りだすと饒舌になるメンバーばかりなので、これからのミーティングが益々活発になり、チームとしての活動が活性化していくと期待しています。