プロジェクトの紹介

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「子どもとつながる、つなげる、学びあう」生きる力を育む3か月のプロジェクト

プロジェクトの概要

【プロジェクト概要】 

 マナビノキの主な事業の一つである探究型学習のワークショップについて、どのように広報・集客していくかが課題です。月2回、週末に行っている「自然×創造=探究」ワークショップでは、鎌倉近郊の山や海など自然フィールド、地域フィールドで体験活動を行います。野外体験、ものづくりや科学実験、伝統文化や歴史に触れる活動、キャリア学習など、子どもたちが様々な体験をする中で、自分の好きや得意を見つけ、「そんなことできるの!?」「どうやってやるの?」「やってみたい!」というマナビノタネをマナビノキに育てます。

 以前は、東京都内や鎌倉市外からもたくさん参加いただいていたのですが、最近は、減少傾向が続いています。いかに、探究型のワークショップの良さを知っていただき、参加していただき、マナビノタネを蒔くためのアイデアをみんなで考えていきます。

パートナー団体

「NPO法人 マナビノキ」

NPO法人マナビノキは、子どもたちが「知りたい!やりたい!」という好奇心を大切にし、自ら問いを見つけ、考え、行動する楽しさを学ぶことを目的とした団体です。

【ミッション】

・子どもが自分の興味・関心を深め、主体的に学ぶ環境を提供する

・失敗を恐れず挑戦できる場をつくり、自己肯定感を育む

・「自分らしく生きる力」を育むことで、社会とのつながりを促進する

◆子どもたちが「自分らしく生きる力」を育むための教育活動を展開しています。

事業内容

⑴探究型学習プログラムの提供:子どもたちが自分の興味を追求し、深く学ぶためのワークショップやスクールを運営

⑵自然体験活動:週末に自然とふれ合うワークショップを開催し、五感を活かした学びを促進

⑶フリースクールの運営:子どもたちが自由研究型の学びを実践できる場を提供

⑷相談支援:子どもや保護者向けの相談支援を実施し、学びの選択肢を広げる

参加メンバー

・社会人メンバー計  6人

(職種:ITエンジニア3人、教育1人、広報コンサル1人、技術者1名)

スケジュール

期間:2025年8月~2025年11月

2025年8月2日(土)  :CommonRoom 116

2025年8月12日(月) :Kick Off

2025年9月30日(火) :中間報告会

2025年11月 20日(木) :最終報告会

1.プロジェクトの進捗(キックオフ~現在)

【プロジェクトの進捗状況】

 キックオフミーティング(8/12)は、自己紹介を中心に行いました。初対面ながら趣味の話などで、終始和やかな雰囲気でスタートしました。子供の教育に関心がある人、地縁のある人など、様々な動機から、このプロジェクトに参加されています。

 定例ミーティングは、平日水曜日20:30~実施することになりました。仕事や家庭の用事で参加できない場合は、議事録を活用し、フォローしています。 今までに2回(8/18(22)<この回は分散開催>、8/27)定例ミーティングを実施しています。

 定例ミーティングでは、マナビノキが大切にしている軸を深掘りし、社会人メンバーと共有を図っています。学校や塾、他の習い事、単発イベントなどとの違いを伺い、マナビノキの想いを感じ取ることに時間をかけています。今後は、このマナビノキの想いをどのように社会に届けるかについて、議論を深めていきます。

 

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

 キックオフミーティングから1か月も経っていませんが、団体ー社会人間で積極的なコミュニケションが見られます。特に社会人メンバーから、マナビノキの大切にしている軸を深掘りする質問が多く、社会人メンバーみんながマナビノキの想いをより深く理解しようとしているのが印象的です。また、マナビノキ側からは、外部視点(参加している子供たちや保護者の視点)で団体の活動を見て、どのように感じるかのフィードバックを求めるなど、双方向で議論が進んできています。

 想いの共有もかなり進み、なぜSPJに取り組むかの共通認識が出来つつあります。ミーティングを重ねるごとに、それぞれのパーソナリティも徐々に見えてきて、積極的な動きも見られるようになってきています。楽しさ、ワクワク感を大切に、得意を活かし、また、新しいことにチャレンジするべく、取り組みを進めています。今後、マナビノキと社会人メンバーがどのように融合していくか楽しみです。(けんさん)

2.プロジェクトの進捗(中間報告会後)

【プロジェクトの進捗状況】

 

取り組む課題を大きく3つに分け、社会人メンバー、団体メンバーがそれぞれのテーマに別れて議論を重ねています。これは、プロジェクトのスタート段階で、社会人メンバーと団体メンバーが丁寧に対話を重ね、何について取り組むかを「いかにマナビノキの活動への想いを発信していくか」にフォーカスした結果、マナビノキの活動の軸となる「探求学習」の認知をいかに広げていくかが大きなテーマとなりました。インターフェース・システムの改善では、HPの改修方法の提案やLPの作成検討などを行っています。外部連携では、「自由研究コンテスト」の開催に向けて、外部機関をどのように巻き込むかを検討しています。コンテンツ拡充では、インスタ、youtube等での動画コンテンツの作成方法を検討しています。週1回のミーティングでは、これらの各テーマから進捗報告、意見交換を行うことで、全体の進捗をみんなで把握し、連携を取りながら進めています。テーマごとの日々の活動は、Slackを活用し、活発に議論や作業が進められています。社会人メンバー、団体メンバーともにこのプロジェクトを「楽しむ」を合言葉に、日々の活動に取り組んでいます。最終報告に向けて、プロジェクトを通じて、マナビノキにどのような変化を加えられるか楽しみです!

 

 

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

 プロジェクトスタートした当初は、マナビノキが大切にしている想いを知ることに多くの時間を費やしましたが、その結果、取り組む課題が明確になり、スムーズにプロジェクトが進行しています。取り組む課題が明確になってきた5週目あたりから、社会人5名、団体4名が相互に刺激しあいながら、Slack上で活発に意見交換、情報共有を重ね、プロジェクトのギアが一段上がったように感じます。得意分野でサポートするメンバーあり、今まであまりやったことないけどやってみたかったことにチャレンジするメンバーあり、楽しみながらプロジェクトに取り組んでいます。最終報告会にに向けて、どのようなアウトプットが出てくるか、とても楽しみなプロジェクトです!(けんさん)

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