わくわくミライラボは京都府向日市の社会体験型アフタースクールです。子どもたちが多様な人や場と関わりながら、「21世紀型スキル」や「非認知能力」を育む教育活動を行っています。子ども自身が企画・運営するイベントや、地域の自然・職業人との交流を通じて、環境問題や多様性への理解を深める力を育てています。2023年に活動を開始し、現在は運営の効率化や活動の拡充を模索中です。
本プロジェクトでは、社会人メンバーが現地訪問やミーティングを通じて、活動の実態把握と課題改善に取り組みます。
パートナー団体 | わくわくミライラボ わくわくミライラボは京都府向日市にある社会体験型アフタースクールです。子どもたちは多彩な人や場とつながり、体験・思考・実践を通じて「21世紀型スキル」や「非認知能力」を育んでいます。子ども自身が企画・運営するイベントやプロジェクトを重視し、地域の自然や職業人との交流を通じて、環境問題や多様性への理解を深め、主体的に取り組む力を養っています。 |
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事業内容 | ⑴放課後クラブわくミラ:学童保育(対象:小学生) ⑵わくわくミライラボ:社会体験型アフタースクール(対象:小中学生) |
参加メンバー | ・社会人メンバー計 5人 (様々なメーカー勤務:4人 公務員:1人) |
スケジュール | 期間:2025年8月~2025年11月 2025年8月2日(土) :CommonRoom116 2025年8月12日(火) :Kick Off 2025年9月30日(火) :中間報告会 2025年11月20日(木) :最終報告会 |
【プロジェクトの進捗状況】
8月12日にZoomでキックオフミーティングを開催し、社会人メンバー同士の自己紹介とプロジェクトの進め方を確認しました。初対面ながら、自己開示を通じて関係性を深め、チームワークを育てながら、わくわくミライラボ(以下、わくミラ)の活動支援を通じて子どもたちの未来に貢献しようと話し合いました。8月23日には有志がわくミラの夏祭りに参加し、出店の手伝いや大学生ボランティアとの交流を通じて現場の課題や可能性を体感しました。優先課題として「人材不足」「システム改善」「収入源の拡大」「キッズフェス運営改善」の4点が抽出され、社会人メンバーがギャップ分析を実施。人口動態の分析も行い、事業の方向性を客観的に整理しました。現在、各メンバーが関心領域に基づき探求活動を進め、方針決定に向けて準備中です。
【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
これまでの活動を通じて、わくわくミライラボ(わくミラ)が抱える現場課題が明らかになり、社会人メンバーによる支援の方向性も見えてきました。特に、子ども主体で運営される「子ども祭り」や「探求タイム」の価値が再認識され、今後の運営改善に向けたヒントが得られています。チーム内では、自己開示を通じて信頼関係が築かれ、メンバー同士の連携もスムーズに。各自が自律的に役割を果たしながら、互いに協力し合うことで、プロジェクト全体が前向きに動き始めています。今後も、子どもたちの可能性を広げる活動を支えるために、チーム一丸となって取り組みを進めていきます。