【プロジェクト概要】
1.「社会に貢献することに取り組んでみたい」
このような想いを持ちながらも、一方では「自分に何が出来るのだろう」と、一歩を踏み出すことにためらいを感じる社会人は多い。このような「想い」を「行動」に変えていくきっかけの一歩として本プロジェクトを実施したい。
2.今回のパートナー団体は、ともにアフリカをフィールドに活動をしており、「10代シングルマザーの復学支援や中高生への性教育」、「医療アクセスが行き届かないアフリカ農村部での医薬品配布システムの確立」に取り組んでいる。
3.本プロジェクトでは、対面機会が多くなるため互いにより「想い」が伝わり、プロジェクトが終了しても何らかの形で関わりたくなるような新たな「みらい」を創り出すきっかけとなる場としたい。
4.従来通り自分らしい生き方を見出すとともに、社会貢献活動に関わる第一歩として欲しい。
パートナー団体 | NPO法人アラジは「誰もが夢に向かって努力できる社会」を目指し、西アフリカ・シエラレオネで10代シングルマザーの復学支援や中高生への性教育に取り組んでいます。支援が「他人事」にならないよう、私たちは仲間を増やすことを大切にしています。想いを共有しながら、一緒に物語をつくるプロジェクトを、あなたと実現したいと願っています。 |
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事業内容 | 1)10代シングルマザーへの電子マネー送金での復学支援 2)学校での包括的性教育 3)性教育スピーチコンテスト |
参加メンバー | 社会人メンバー計 6人 ・医療/教員 ・フリーター ・プロジェクトマネジャー ・教員 ・人事 ・小学校職員 |
スケジュール | 期間:2025年6月~2025年9月 2025年6月4日(水):CommonRoom 114 2025年6月16日(月):Kick Off 2025年7月28日(月):中間報告会 2025年9月28日(日):最終報告会 |
【プロジェクトの進捗状況】
「東アフリカでの医療支援活動の経験を活かしてアフリカに貢献したい」
「アフリカの教育の実態を見た経験を活かしたい」
「ODAでアフリカに何度も足を運んで得た知見で役に立ちたい」
6人中3人が、何らかの形でアフリカとつながっています。他の3人も、教育、性教育に興味を持っており、アラジの活動に共感するとともに、それぞれが自分に引き寄せて、課題解決に取り組みたいという意思表示がありました。
CRでの団体が訴えた「アラジを自分ゴト化してくれるメンバーと挑戦したい」に、メンバー全員が呼応していると感じます。
プロジェクトのキックオフに先立ち、ちょっとしたアンケートを実施。普段の仕事でどのようなコミュニケーションスタイルがよく現れているのかを、簡単なタイプ分けをしてみました。また、趣味・マイブーム、得意なこと/苦手なことを簡単にまとめた自己紹介シートを用意し、お互いを知る、アイスブレークからプロジェクトをスタートさせました。
【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
キックオフから2週間、現時点ではまだチームとして具体的な活動開始には至っていません。キックオフ1週間後に計画した第1回チームミーティングでは、同日・同時刻に予定されていた法人代表の外部講演への参加に切り替え、アラジ(と代表の下里さん)がこれまでに辿ってきた軌跡を理解する一助となりました。
仕切り直しの第1回チームミーティングまでの各自の宿題として、それぞれが思う課題を整理する時間を取っています。その中で、メンバーの一人から、自発的な情報発信(シエラレオネ、イスラム教徒の性意識の概要まとめ)が始まっています。彼は別のサポートプロジェクト参加経験者です。他のメンバーへの刺激になっているでしょうし、チームの士気向上につながることを期待しています。