障がいがある方や高齢者、ベビーカー利用者などの要配慮者が事業者にサポートを依頼できる、合理的配慮を支援するアプリ「袖縁」を開発しています。このアプリによる事業を通じて、障がいがある方のみならず、ケガや病気、高齢者など体に不自由を感じる人にとって、住みよい社会の実現を目指しています。今回のサポートプロジェクトでは、団体さんの想いに共感した社会人と袖縁のメンバーがワンチームとなり、団体さんの想いをより一歩実現に近づけるためのプロジェクトに取り組みます。
パートナー団体 | 株式会社袖縁 困り人と助け人の心のバリアを軽やかに乗り越えるスマートフォンアプリ「袖縁」を通して、ソフトバリアフリーの推進を目指しています。 具体的には、障がい者や高齢者、ベビーカー利用者などの困りごとに遭遇しやすい要配慮なお客さまが、困ったらスマホで駅なら駅員、店なら店員に繋がる「どこでもインターホン」アプリを開発しています。要配慮特性と好みの対応を書いた「トリセツ」付きで、お客さまもスタッフも安心、日本中を心通うほっこり共生タウンにすることを目指しています。 |
---|---|
事業内容 | ・心のバリアを軽やかに乗り越えるアプリ【袖縁】の提供 ・上記に係るコンサルティング等 |
参加メンバー | 社会人メンバー計7人 内訳: |
スケジュール | 期間:2025年4月~2025年7月 2025年4月2日(水) :CommonRoom 112 2025年4月10日(木) :Kick Off 2025年5月26日(月) :中間報告会 2025年7月12日(土) :最終報告会 |
【プロジェクトの進捗状況】
4/10のKickoffミーティングを含めて、これまでに3回のミーティングを行いました。これらのミーティングでは、メンバーがお互い初対面であるため、自己紹介を行う中で、社会人メンバーには「なぜ袖縁さんといっしょにプロジェクトに取り組んでいきたいと思ったのか?」という想いの部分も話してもらい、メンバー間で“想い”を共有することで“チーム力”を高めていくことに多くの時間を割きました。
また、団体さんの活動内容や活動状況を深堀りするために、社会人メンバーと団体さんメンバーと間で、“Why”(なぜ?)を中心とし質疑応答も早速始まりました。同時に、団体さんの事業の柱であるスマートフォンアプリ「袖縁」に実際に触れることで、団体さんの活動状況をさらに深堀していくための準備も始まりました。
今回の社会人メンバーの参加動機は、“福祉がタダという呪いを取り払いたいという想いに共感した”、“障がい者向け支援の社会貢献に関心があった”、“コミュニーケーションのバリアフリーに関心があった”、“画期的なサービスが世に出る瞬間に立ち会いたかった”など様々ですが、『アプリによる事業を通じて、障がいがある方のみならず、ケガや病気、高齢者など体に不自由を感じる人にとって、住みよい社会の実現』を目指す団体さんへの熱い想いは共通しています。その共通の想いをもったメンバー同士の一体感がより深まることを期待しています!!
【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
社会人メンバーが袖縁さんの活動をより深く知るために、団体さんの活動内容を再度説明してもらい、その後質疑応答を行ってきました。社会人メンバーは袖縁さんの活動を深堀りする中で、早速社会人メンバーの自分事化が始まっています。同時に、お互いの「はじめまして」がつい最近だったのにも関わらず、自発的に自己開示しながら質疑応答する姿も見られています。これらの社会人メンバーの「変化」から今後どのような取り組みが生まれてくるのか、今からワクワクしています!!
(あきさん)