プロジェクトの紹介

TOP > プロジェクトの紹介 > 【中間報告後】CR108 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 × 二枚目の名刺サポートプロジェクト

あなたを変える越境体験へようこそ!~社会とつながり、自分を変えてみませんか?~

プロジェクトの概要

「苦しみがありながら穏やかな(レジリエントな)文化を創造する」をビジョンに、ホスピスといういのちと関わる現場で培ってきた対人援助を、子どもも大人も、誰もが誰にでも実践でき、生きてきてよかったと思える社会を目指し、人とコミュニティの育成を全国で行っています。今回のサポートプロジェクトでは、団体さんの想いに共感した社会人とエンドオブライフ・ケア協会のメンバーがワンチームとなり、団体さんの想いをより一歩実現に近づけるためのプロジェクトに取り組みます。

パートナー団体

一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会

「苦しみがありながら穏やかな(レジリエントな)文化を創造する」のビジョンのもと、具体的には以下の5つを目指した活動しています。
① だれもが「生きてきてよかった」と思えるように最期まで自分の人生に誇りを持てるように

② 自分の苦しみをわかってくれる人がいるとき、たとえ死を前にしても、人は穏やかになれる

③ 子どもから高齢者まで、苦しみがありながら穏やかに生きていく

④ お互いが支えになるコミュニティを通して学びあう

⑤ 持続可能な共生社会をつくる

事業内容

以下の5つの事業を行っています。

(1)「人生の最終段階」に対応できる人材の育成

(2)世代を超えて学び、実践するためのコミュニティを支援する活動

(3)地域コミュニティのレジリエンス強化「折れない心を育てる いのちの授業」

(4)現役世代 / 将来世代の「もしも」に備える活動

(5)社会課題と活動への関心を育む取り組み

参加メンバー

社会人メンバー計5人

(公務員:2人 介護:2人 大学生:1人 )

スケジュール

期間:2024年9月~2024年12月

2024年9月2日(月)  :CommonRoom 108

2024年9月12日(木) :Kick Off

2024年10月28日(月) :中間報告会

2024年12月13日(金) :最終報告会

1.プロジェクトの進捗(キックオフ~現在)

【プロジェクトの進捗状況】

9/12のKickoffミーティングを含めて、これまでに2回のミーティングを行いました。これらのミーティングでは、メンバーがお互い初対面であるため、自己紹介を行う中で、社会人メンバーには「なぜエンドオブライフケア・協会さんといっしょにプロジェクトに取り組んでいきたいと思ったのか?」という想いの部分も話してもらい、メンバー間で“想い”を共有することで“チーム力”を高めていくことに多くの時間を割きました。さらに、これらの自己紹介や団体さんへの想いの内容をコミュニケーションツールであるSlackでも共有することで、相互の距離感を早く縮めるための環境づくりを行いました。

同時に、団体さんが活動している中で感じている課題に対して、“なぜ”そのような課題を感じているのかを知るため、社会人メンバーと団体さんメンバーと間で、団体さんの活動内容や活動状況を深堀りする質疑応答も早速始まりました。

今回の社会人メンバーの参加動機は、“ホスピスがその専門家でなくても実践できるための取り組みに惹かれた”、“高齢者に対するホスピスに関心がある”、“自分自身がグリーフを経験した”、“ホスピスから繋がっていくWell-beingに共感した”など様々ですが、『子どもも大人も、たとえ苦しみがあっても誰もが生きてきてよかったと思える社会』を目指す団体さんへの熱い想いは共通しています。その共通の想いをもったメンバー同士の一体感がより深まることを期待しています!!

 

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

社会人メンバーがエンドオブライフ・ケア協会さんの活動をより深く知るために、Kickoffミーティングで団体さんの活動内容を再度説明してもらい、その後質疑応答を行ってきました。団体さんからサポートプロジェクトで取り組みたいことの例は社会人メンバーにあらかじめ提示されていましたが、社会人メンバー各々がサポートプロジェクトで何をやりたいのか(Will)ということも重視してプロジェクトが進んでいます。社会人メンバーの「自分は何をやりたいのか(Will)」という問いから、今後どのような取り組みが生まれてくるのか、今からワクワクしています!!

(あきさん)

 

2.プロジェクトの進捗(中間報告会後)

【プロジェクトの進捗状況】

中間報告会までに、7回のミーティングを行いました。今回のサポートプロジェクトで団体さんが取り組みたい課題は、「学生や若手のアンバサダーを増やしかつ持続的に活動に参加してもらえるための仕組みづくり」でした。そこで、まず、団体さんがなぜこれを課題と思ったのか、その背景を明確にすることに努めました。団体さんの活動の詳細や、活動をしていて感じていることを、団体の代表者をはじめとする運営メンバーと質疑応答することによって深堀りし、団体さんが感じている課題に対する根本の原因を明確化しました。

根本の原因を明確化した後は、この“根本の原因”を解決するための具体的な取り組み内容の検討を行いました。具体的な取り組み施策のアイデア出しでは、“学生や若手に刺さる”ということを意識しながらも、社会人メンバーの「自分が今回やりたいこと(Will)」さらには「今回集まった社会人メンバーだからこそできること」を大切にしました。

後半戦では、出されたさまざまなアイデアを“学生や若手に刺さる”を軸に整理し、施策の詳細詰めを急ぎます。

 

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

さまざまな経歴の社会人がお互い初めましてで始まった今回のプロジェクトでは、各社会人が自分がプロジェクトの中でどのように振舞えば良いのか模索する時期(いわゆる“混乱期”)がしばらく続きました。この“混乱期”の中で社会人は、各メンバーの持ち味を最も活かせる活動体制を自ら作り上げていってくれました。その結果、中間報告会までに、社会人ならではの発想で団体さんが抱える課題解決につながる施策のさまざまなアイデア出しをしてくれました。

後半戦はこれらの施策の整理と詳細詰めを急ぎますが、その際には、今回参加の社会人メンバーが自ら作り上げてくれた活動体制の中で、5名の社会人がそれぞれの持ち味を最大限に活かしながら、活動を進めていってくれることを期待しています!!

(あきさん)

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