現在の運営資金は主に助成金となっている。
安定的な事業拡大に向けた資金調達方法として「企業からの資金調達」と「居場所事業を活用した自主事業による資金調達」を検討する。
企業からの資金調達するためのターゲットリストや提案書を作成し、企業へのアプローチを行う。また、居場所事業を活用した運営資金を獲得を狙っった自主事業の企画を行う。
パートナー団体 | 「一般社団法人チョイふる」 一般社団法人チョイふるが取り組む子どもの貧困問題では、そもそも困窮家庭と「つながる」ことが難しいため、まず食料品の無料配達等をツールとして、地域から孤立しがちな困窮子育て家庭と「つながる」ための活動をしています。 そして、つながったご家庭を「ささえる」ために、地域住民や学校、専門機関等と連携しながら、既存の支援につなげるまで伴走することにも取り組んでいます。 |
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事業内容 | ⑴食料支援事業: 食品配達をツールに地域から孤立しがちな困窮子育て家庭と繋がる活動 ⑵居場所事業: 家でも学校(職場)でもない親子にとっての第三の居場所で支える活動(オフライン・オンライン) ⑶繋ぎケア事業: LINEを使用した生活相談支援で、既存の支援制度へ繋ぐ活動 ※2024年4月現在 登録405世帯 |
参加メンバー | ・社会人メンバー計 4人 (事務職:4人) |
スケジュール | 期間:2024年7月~2024年10月 2024年7月1日(月) :CommonRoom 106 2024年7月12日(金) :Kick Off 2024年8月31日(土) :中間報告会 2024年10月19日(土) :最終報告会 |
7/12(金)のキックオフでは、まだまだ皆さん遠慮がち。第1回ミーティングに向けた役割分担とチョイふるさんへの深堀質問を考えてもらい翌週へ。
Cマーク(チョイふるマーク)で撮影!
第1回ミーティングから第2回ミーティングでは、チョイふるさんの活動に対しての理解の深堀の時間としました。
「チョイふるさんが抱えている課題」と「社会人メンバーのやりたいこと」をかけ合わせながら、何ができるのか、何をしたいのかをまとめていきました。
第3回のミーティングでは、メンバーそれぞれの考える課題と解決案を持ち寄りましたが、時間をかけて理解が深まったせいか、方向性は一致していよいよ具体的なアクションプランを作成していこうとしています。
これからの議論が加速していくのがとても楽しみです!
【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
初めはメンバー同士距離感がつかめず手探りの状態でしたが、毎回行っているチェックインでお互いのことがわかってきたこともあってか、皆さんの積極的な意見交換が生まれてきました。
社会人メンバーそれぞれの背景や得意を理解しつつ、情報提供や役割分担がスムーズに進んでいます。
ついに「チーム」として動き出した瞬間だと思っています。
ここから先、チームの活動が加速して、どんな成果が出てくるかとても楽しみです。
遠隔地のメンバーもいるため、一堂に会する機会はなかなかないかもしれませんが、チョイふるさんの現地での活動にみんなで参加して、リアルでの一体感も実現したいなと考えています。
プロジェクトの進捗状況】
中間報告会を終え、前半でみんなで考えたアクションをいよいよ実行するフェーズとなりました。中間報告会は他チームの話に刺激を受けつつ、自分たちのやってきたことを客観視する良い機会だったと思います。
具体的に手分けしてターゲット企業へのアプローチをするわけですが、すぐに結果が出るわけではありません、アプローチしてからが本番となります。
週一回の定例mtgでは各人の行動結果を共有しながら、次の打ち手を皆で議論しています。ターゲット企業にとってのメリットは何か、CSRの視点は大前提だとしても、チョイふるさんとの取り組みによって企業にどのような価値を生み出すことができるのかについて、代表くりさんを交えて考えています。
(例)チョイふる拠点での企業PRイメージ
トライ&エラーを繰り返し、成果物としてターゲットリストや提案書などを残せるよう頑張っています!
楽しんで頑張っています!
【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
プロジェクトも半ばを過ぎ、メンバーそれぞれ一枚目の仕事ではできない経験を積んで成長を実感していると思います。
ファシリと議事録を持ち回りにしていますが、一枚目ではあまりそのような機会がないメンバーもいて、緊張やプレッシャーを感じながら頑張っています。
何度かやっているうちに、メンバーとの関係性も深まることで緊張やプレッシャーもなくなり、内容の濃い議論ができるようになりました。
また、3か月で成果を出すプロジェクトということもあり、一枚目でのいつもの仕事の進め方と違ってスピードが早く戸惑うこともあったようですが、そのあたりの経験も一枚目に持って帰っていただいて活躍して欲しいと思います。
これまでの積み重ねで我々はとても良いチームになってきたと実感しています。あと半分頑張ってやり切りたいです!
チョイふるオリジナルキャラクターのチョイルとふるる(クリスマスバージョン)
【プロジェクトの結果】
何よりも良かったことは、誰一人抜けることなく最後まで取り組むことができたことだと思います。試行錯誤しながら実行に移すことで、ものすごい速さでPDCAを回すことができました。
結果、ターゲット像を明確にしたうえで。ターゲットリストおよびターゲットにアプローチするための資料が完成し、プロジェクト終了後もチョイふるさんの財産となるような成果物となったと思います。
終盤に向かうにつれ、さらにチームワークが良くなり、お互いに意見を出しつつ、お互いを尊重しながら議論を進めることができたことが、うまくアウトプットが出せた要因と考えます。
一人一人特長が異なる中で、お互いの得意な所を持ち寄りサポートしあうとても良いチームワークでした。終盤の打ち合わせでは、毎回行っているアイスブレイクにてお互いに言葉のギフトを贈りあい、とても楽しい3か月間となりました。
【2枚目の名刺が生み出した「変化」とこれから】
基本的には全員が休むことなく、多いときは週に2回ミーティングを実施するなど負担もあったと思いますが、粘り強くやり抜くことができたと思います。
初めはお互いの距離感がつかめずに、沈黙の時間も多々ありましたが、だんだん相互理解が深まり、ファシリテーションも上手になり、スムーズに議論が進むようになってきました。
このプロジェクトで初めて会うメンバーとのプロジェクトは大変だったと思いますが、お互いを理解し尊重して、目標をしっかりと定めることでやりきることができたことや、普段やることのないファシリテーションなどの役割をやり抜いたことは、今後の一枚目の活動に活かしていただきたいな、と思っています。
皆様の今後の活躍に期待しています!