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CR103 Officefaction × 二枚目の名刺サポートプロジェクト
「“自分の枠を飛び越えてみよう!”~自分を変える、一歩踏み出す~」プロジェクト

プロジェクトの概要

 Officefactionには課題が山積しており、その課題を社会人及び学生メンバーが解決に取り組むというのが概要です。以下、現時点で決まっている内容です。

Officefactionはベンチャー企業であり、当初はオフィスでの従業員向け福利厚生サービスのマッチングから事業を始めました。一方でコロナ禍の影響もあり、ペイヤ―である企業側のコスト面の対応が非常にシビアで売り上げが伸び悩んでおりました。その中で動画作成事業も立ち上げ、こちらは手軽さとコストの安さから売り上げは非常に伸長しております。またOfficefactionとしても利益率が非常に高く、事業として柱になりつつあります。ただ、創業者の樋口さんの中では、当初のオフィス事業も捨てきれず、まだ同社の事業方針について手を付けられていない状況です。

社会人メンバーからは改めて団体メンバーの思いやビジョンを聞き、何ができて、何ができていないのかを整理し、その中でチームとして取り組める解決策をサポートプロジェクトで考えていくこととなりました。

 

 

パートナー団体

「 株式会社Officefaction   」

Vision:困難を乗り越えられるということを証明する

Mission: 働く人の、そして人間の生産性を高める

事業内容

⑴オフィス事業

 ⑵動画作成事業

参加メンバー

現在:社会人5名

 (社会人:主婦、会計士、営業、コンサルタント)

スケジュール

期間:2024年4月~2024年7月

2024年4月6日(土)  :CommonRoom 103

2024年4月17日(水) :Kick Off

2024年6月1日(土) :中間報告会

2024年7月 17日(水) :最終報告会

1.プロジェクトの進捗(キックオフ~現在)

【プロジェクトの進捗状況】

 Kick Offは、半分以上が自己開示となりました。初対面のメンバーばかりで、皆最初は様子をうかがっていましたが、共通点を見出したり等、少しずつ慣れてきました。

 定例会は毎週日曜8:00-の開催となり、柔軟に開催することを決め、進行役を持ち回りで担当するなどのルールが決まっていきました。 コミュニケーションはSlackを使用し、相互に課題や思いの言語化を図りつつ、Google Driveを使って定例ミーティングまでに自分の意見を出し合うというスタイルも定着して、プロジェクトは進行していきます。

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

 初回より積極的に団体への意見、質問がありました。その後、皆不慣れながらも少しずつ自身の意見を主張し、周りとの対話も起こっており、活発に議論されておりましたが、全体的に少し控え気味であり、そこは皆で盛り上げたいと考えております。

Officefactionについての理解や、課題を少しでも早く理解し、自分事化していこうという姿勢が見られました。

 まだ変化は少しですが、各人の知識レベルや言語を合わせ、皆でチームになろうという意思も見えてきており、今後団体との化学反応がどう出てくるかが楽しみです。

2.プロジェクトの進捗(中間報告会後)

【プロジェクトの進捗状況】

  Officefactionとメンバーの対話が続き、何をすべきか何から着手すべきかを全体で議論。その中でもOfficefactionの事業の一貫性や取り組み内容について、中々外に伝わりづらく、中でも浸透しづらいという課題が大きいと捉え、MVV(ミッション・ヴィジョン・バリュー)の再定義をすることになりました。

 MVVを検討できるのは、中々ない機会でもあり、社会人メンバーも期待と不安が募りつつ、前向きに検討しています。

 

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

 お互いの強みや弱みがわかり始め、内容についてもコンセンサスを取ったり、色んな意見を参考にしたりとチームができてきております。

 これからは、団体のMVV再定義に向け、団体との一体感も出てくればなおよいチームになるかと考えます。

3.プロジェクトの進捗(最終報告)

回を重ねる毎にOfficefactionと社会人メンバーの議論は、本質的な内容となった。社会人メンバーも真剣で検討しているため、Officefactionには非常にストレスとなり内容にもなっており、途中Officefactionの欠席となる回も複数回あった。社会人メンバーは自走し、きちんと最終的にはMVVのみではなく、Officefactionの事業戦略の提言も個々のメンバーから行うことができた。

 社会人メンバーには、普段経験できないベンチャーの現実を体験し、自分事と捉える事が出来、Officefaction側も社会人メンバーから言われている事は、外部からの貴重な意見と捉える事ができていた。

 検討内容については一進一退であったが、社会人メンバーにとってもOfficefactionにとっても非常に有意義な三カ月となったと考えます。

 

                                 以上

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