姫路YMCAには課題が山積しており、その課題を社会人及び学生メンバーが解決に取り組むというのが概要です。以下、現時点で決まっている内容です。
姫路YMCAは兵庫県太子町で主に子供向けの屋外活動や、家族向けのキャンプ施設を運営しています。近年はコロナ禍の影響も受け、参加児童数とスタッフとなる大学生ボランティアの減少が出てきております。
また運営面でも、子供・保護者の意見を充分に汲み取れていない課題もあり、自分たちのプログラムへの反映をしたいと考えるものの、まだ手を付けられていない状況です。
社会人メンバーからは改めて団体メンバーの思いやビジョンを聞き、何ができて、何ができていないのかを整理し、その中でチームとして取り組める解決策をサポートプロジェクトで考えていくこととなりました。
団体名 | 「特定非営利活動法人 姫路YMCA」 Vision: お互いを認め合い、高めあう 「ポジティブネット」のある豊かな社会を作る Mission: したい何かがみつかり、誰かとつながる。私がよくなる、かけがえのない場所 |
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事業内容 | ⑴児童(幼稚園年長ぐらい~小4ぐらい)の屋外社会活動 ⑵家族向けキャンプ場運営 |
参加メンバー | 現在:社会人5名 (社会人:獣医、大学職員、産休、学童職員、SE) |
スケジュール | 期間: 2023年11月~2024年2月 2023年11月2日(木) :CommonRoom 100 2023年11月12日(日) :Kick Off 2023年12月21日(木) :中間報告会 2024年2月 21日(水) :最終報告会 |
【プロジェクトの進捗状況】
Kick Offは、半分以上が自己開示となりました。初対面のメンバーばかりで、皆最初は様子をうかがっていましたが、共通点を見出したり等、少しずつ慣れてきました。
定例会は毎週火曜20:00-の開催となり、柔軟に開催することを決め、進行役を持ち回りで担当するなどのルールが決まっていきました。 コミュニケーションはLineを使用し、miroをベースに意見の見える化を図りつつ、Google Driveを使って定例ミーティングまでに自分の意見を出し合うというスタイルも定着して、プロジェクトは進行していきます。
【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
初回より積極的に団体への意見、質問がありました。その後、皆不慣れながらも少しずつ自身の意見を主張し、周りとの対話も起こっており、活発に議論されておりましたが、20代の2名が少し消極的であり、そこは皆で盛り上げたいと考えております。
姫路YMCAについての理解や、課題を少しでも早く理解し、自分事化していこうという姿勢が見られました。
まだ変化は少しですが、各人の知識レベルや言語を合わせ、皆でチームになろうという意思も見えてきており、今後団体との化学反応がどう出てくるかが楽しみです。(あかまっちゃん)
【プロジェクトの進捗状況】
姫路YMCAの課題を抽出。ターゲットを絞り込み、タスクを細分化して優先順位をつけ、スケジュール化して、取り組み始めております。また、1on1も実施し変化やモチベーションについても確認し、PJの終盤に向け各自の役割を明確にしていきます。
【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
1枚目の本業では失敗から発表に苦手意識を持っている社会人が中間報告の発表を自ら手を上げ、果敢に取り組んでおりました。他の社会人もサポートしたり、終了後も良い点をFBしたりと、非常に良いチームになっている感じが出てきました。
また、姫路YMCA側も社会人の姿勢と意欲を目の当たりにし、モチベーションが上がってきているのも感じられ、好転していると考えます。今後、後半に向けてベクトルが合わさりどうなるかが楽しみです。
姫路YMCAの課題に対して、各々のタスクを実行。当初はかなりボリュームが多く、団体も不安視していたが、最終報告会直前には全てのタスクが完了できた。
進めていく中で、相互の補完やアドバイス、修正等を自発的に行い、チームとして有機的に助け合い完遂したことに対して、メンバー各々で達成感を得ることができていたのが、非常に印象的でした。
また、団体の満足度も非常に高く、再度違う視点でのSPJ実施と、団体窓口のどんぐりさん(阪田さん)がデザイナーとしても二枚目の名刺に参画したいとの申し出もありました。
内容的にも非常に良いSPJになったのではないかと考えます。
このようなSPJを一つでも多く産出できるよう、KSFを検証し、引き続き尽力していきたいと考えます。
以上 (あかまっちゃん)