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【最終報告】 CR94 ア・ドリーム ア・デイ IN TOKYO〜社会の気になることを自分ごとに ~自分を変える、一歩踏み出す~

プロジェクトの概要

  団体の課題について3つの分野で課題感を持っている。①資金調達(安定した資金獲得のためにも、資金調達の方法、幅を広げたい)、②広報活動(団体認知度がまだまだ低い為、もっと多くの方に知って頂きたい)、③事務局機能の拡充(よりよい支援を行う為に、事務局の機能、基盤を整備していきたい)。団体としては、①資金調達(寄附)が優先度の高い課題となっているので、①資金調達(寄附)を優先的に取り組むことを検討、ただ上記の3つの分野は、関連してくるということで課題に取り組む順序を整理して、取り組むことになりました。

パートナー団体

公益社団法人 ア・ドリーム ア・デイ IN TOKYO

事業内容

・主な活動

 日本には、原因が分からず、治療法も確立されていない、いわゆる子供の難病が、800疾患以上もあり、全国で約12万人の子供が難病と闘っています。医学のめざましい進歩により、病気を克服して成長していくお子さんも増えている一方で、治癒が難しく、生命の危機のある病気と闘いながら生活しているお子さんもたくさんいます。難病と闘うお子さんの中には、学校へ行きたい、友達と遊びたい、旅行に行きたいなどの当たり前の望みをかなえられない状態の方も多く、ご本人だけでなく、ご家族にとってもつらいことでしょう。私たちは、難病と闘っているお子さんとそのご家族が一緒に旅行をして、新しい体験をし、楽しい時間を過ごすお手伝いをするために、東京に滞在施設を設置・運営し、家族旅行のお手伝いをしています。

・法人の特徴

ア・ドリーム・ア・デイ IN TOKYOは、難病治療に従事する医療専門家が立ち上げた団体なので、人工呼吸器を装着している患児、重い症状の患児も、積極的に受け入れています。

参加メンバー

社会人 4名、学生3名

(社会人:コンサルティング、地方公務員(社会人学生)、福祉系団体、元保育士)

(学生:福祉系学部大学生3名)

スケジュール

全体期間:2023年5月~2023年8月

Commonルーム:2023年05月08日(月)

キックオフ: 2023年5月19日(金)

中間報告: 2023年07月01日(土)

最終報告会: 2023年08月19日(土)

1.プロジェクトの進捗(キックオフ~中間報告前)

【プロジェクトの進捗状況】

社会人(学生含む)メンバーは、合計7人、内訳としては、社会人4人、学生3人の構成となりました。キックオフ(第1回)と第2回で、お互いを良く知るというテーマで、MTGを行いました。第1回で、お互いの自己紹介、第2回で、ア・ドリーム ア・デイ IN TOKYO(以下ADAD)のサポートプロジェクト(以下SPJ)への参加希望理由、団体への共感点等を話してもらい、相互理解を深めました。特に団体への共感点の共有で、チームとしての一体感が醸成されたように感じました。同時に団体の想いや課題等に対して改めて質疑応答を行い、団体への理解を深めて、プロジェクトの中で取り組むことを検討して進めています。

コミュニケーションツールは、slackで決定。学生や社会人でslackを使ったことが無い人、オンラインツール苦手な人もいたので、「slackをゆるーく説明する会」を実施しました。オンラインツールに少し慣れてもらい、使うオンラインツールへの知識をできるだけ等しくして、定例MTGでコミュニケーションを進めていけるようにしました。

第3回MTGからは社会人メンバーが、ファシリテータ、議事録ともに担当し、社会人メンバーと団体が主体となり、プロジェクトを進めています。第4回、第5回MTGでは、寄附を依頼するターゲットのペルソナの作成とアプローチ案の検討を議論しています。

社会人(学生含む)メンバー7名、団体ADAD2名、デザイナー1名、合計10名のメンバーでプロジェクトを進めています。

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

 社会人のうち2名は、今回SPJ参加2回目となっています。当初は、この2名を中心として、議論が進んでいましたが、回が進むにつれて、個々から意見が多く出て、さらにSPJ(社会人/団体)メンバー間の対話型のやりとりの量が増えてきています。次回第6回より学生の中の一人が議事録係を担当すること決定し、個々のメンバーの持ち味もかなり出てきて、相互理解もさらに進みながら、チームとしてプロジェクトが進んでいます。

2.プロジェクトの進捗(中間報告会後)

【プロジェクトの進捗状況】

 プロジェクトの前半で、団体(ADAD)の課題である資金調達(寄附)の領域で、個人と企業のターゲット像ペルソナを議論しました。そのペルソナをもとにアプローチ方法の議論を進めています。資金調達の個人のペルソナのターゲット像としては、「社会人になってからも長く寄附を続けてくれそうな、社会貢献マインドの強い学生」に決定し、今回プロジェクトに参加している学生も自分事として考えて議論に参加しています。

資金調達の領域でのアプローチについては、特に団体の考えや方向性の確認必要な点も出てきましたので、議論、確認をして、進めています。

 今後は、個人、企業のペルソナのターゲット像に対して具体的にアプローチをする際に必要となる広報の論点で、何を、どう伝えていくかの議論を進めていき、広報の為のツール作成等を具体的に検討していく予定です。

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

中間報告会の各チーム発表、他チームも混ぜたブレークアウトルームでの意見交換会で、他のチームの学生が発表を担当したことを見たことや他チームとの意見交換に参加したことにより、当チームの学生/社会人も刺激を受けています。学生は、もっと自分達にできることはないかという視点が生まれてきているように感じますし、社会人は、学生をさらに巻き込んで進めた方が良いのではないかということを考えている視点も生まれてきているように感じます。その結果、今まで定例会のファシリテータは、学生が担当したことがありませんでしたが、学生のうちの一人がファシリテータにも手を上げて、担当予定です。プロジェクト前半からまた一歩進んだチーム内連携が進みそうな状況が生まれてきています。 

また団体側でも質問や議論を通じて、改めて団体としての大事にしたい価値観等を考える必要が出てきて、その価値観や考えを共有する場面が出てきているように感じています。  SPJ(社会人/団体)メンバーでの対話型のやりとりが密にできるように進めていければと思います。

今後はプロジェクト終盤に向けて、個々の持ち味もさらに出してプロジェクトを進められるようにバックアップしていきたいと思います。

3.プロジェクトの進捗(最終報告)

【プロジェクトの結果】

 プロジェクト後半は、前半で設定した資金調達の企業、個人のペルソナに対して、広報の観点で具体的なアプローチの検討を進めました。具体的に何を、どう伝えていくか議論を行い、プロジェクトの最終成果物についての検討も行いながら、進めていきました。

 成果物の3つ(①団体の魅力を伝えるテキスト②企業向け説明資料③ボランティア向けポスター(学生向け))を作成する過程では、社会人/学生のそれぞれが持っている持ち味や得意領域(構造化が得意、コピーライティングが得意、資料作成が得意、社会福祉関連の経験や知見等持っている等)でメンバー間コラボレーションして、深く細やかな議論を経て、それを言語化して、形にし、最終成果物を作成することができました。最終報告会の成果発表は、社会人メンバーが優しく背中を押した結果、学生3人が発表することとなりました。学生3人は、当日しっかり発表しました。最終的に最終報告会までに合計14回ミーティングを重ね、チームメンバー全員の持ち味を出し合いながら、メンバー一丸となってプロジェクト3か月間やりきることができたと思います。

※最終報告会資料抜粋 プロジェクト実施スケジュール/成果アウトプット

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

 プロジェクトの後半は、中間報告会での他チームから得た刺激や7月下旬に実施した懇親会などを経て、社会人と学生がチームとしてより近しい関係となり、それぞれの持ち味を理解して得意分野を連携しながらプロジェクトが進んだと感じました。

最終報告会後の振り返りの感想では、社会人からは「世代間の壁なくプロジェクトが進められた」という感想も出ましたし、学生からは「(社会人に)励まされて感謝」という感想も出て、社会人/学生が参加したことによるそれぞれの変化を感じました。

以下社会人/学生メンバーのコメントと団体のコメントを紹介します。

  • 社会人/学生メンバーからのコメント

「あっという間だった、あったかいメンバーで世代間の壁無くプロジェクト進められた」(社会人)

「(社会人に)励まされて感謝」(福祉系学部大学生)

「参加前は、自分に何ができるか?不安だったけど、参加してみたら自分にもできることがあると気づくことができた」(福祉系学部大学生)

「大学での勉強(福祉)で学んだこととプロジェクト参加して団体の話を聞いてみて、プロジェクト参加前に思っていたのと違うことがあり、机上のことと実際の事は、違うということを学ぶことができた。今回のプロジェクトでの「実践」の場を経験できて良かった。」(福祉系学部大学生)

「バックグラウンドが違うメンバーが参加して、それぞれこれまで培ってきたものを活かして一緒に協力してプロジェクト進めることで、自分だけでは考えられないことができたと思う。皆で協力してやることの醍醐味を感じることができた」(福祉系学部大学生/社会人)

「充実した3か月だった、終わるのが名残惜しい」(社会人)

  • 団体:ア・ドリーム ア・デイ IN TOKYOさんからのコメント

「今まで団体として大切にしてきた事に(社会人/学生メンバーが)よりそって多くの時間を割いて凄く考えてくれて、感謝しています」

「自分達自身だけでは考えられないこと、プロジェクト取り組み頂き、有難うございました」

この3か月のプロジェクトは、参加メンバーの社会人/学生にとっても、団体にとっても大変貴重な経験になったかと思います。今後の参加メンバーの変化が楽しみです。

 ※最終報告会前の最後の定例会。 3か月間、お疲れ様でした!

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