プロジェクトの紹介

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~さあ、自らの価値観を揺さぶる冒険に一歩踏み出そう!~
CR90 NPO法人 ろーたす

プロジェクトの概要

ろーたすの抱えている課題は大きくは次の2つです。

(1)事業拡大のための新たな収入確保

(2)継続的な発展のための人材育成

 

これらの課題解決のため、実施していく取り組みは下記を考えています。

(1)新規支援者獲得のため、周辺地域での認知度を向上させる。具体的には、地域の清掃活動を通じて、ろーたすに親しみを感じてもらう人たちを増やすとともに、SNSやPRなど情報発信を増やしてろーたすの認知度アップを図る。

(2)一般的な企業の新入社員研修などを参考にして、ビジネスマナーなどの研修マニュアルを作るとともに、ろーたす独自の活動についてマニュアル化されていないものを文書化する。

パートナー団体

NPO法人 ろーたす

学校に行けない子ども達は毎年うなぎ上りに増加。日本教育界の喫緊の課題になっています。ろーたすは、その不登校の子ども達へ、学習機会の確保自己実現の場の提供及びコンフォートゾーンの確保学校に行かない間のデメリットの緩和を目的として、アプローチしている団体です。”1人1人の自己実現”を理念として掲げ、子ども達と一緒に各々の課題に日々向き合いながら、その可能性を存分に発揮できる力を養えるよう伴走しています。

ロゴをクリックすると団体のHPへ遷移します。

事業内容

 ⑴不登校児童を対象としたフリースクール事業

 ⑵日本財団から「子ども第三の居場所」事業を受託

スケジュール

期間:   2022年10月~2023年1月

2022年10月1日(土)  :CommonRoom90

2022年10月12日(水) :Kick Off

2022年11月30日(水) :中間報告会

2023年 1月 21日(土) :最終報告会

1.プロジェクトの進捗(キックオフ後)

【プロジェクトの進捗状況】

Kick Offは2時間をかけて、自己紹介を中心に進めて相互理解が少し進んだ感覚がありました。

その後、毎週火曜に定例会を実施することを決めて、進行役を持ち回りで担当するなどのルールが決まっていきました。初めての定例会では、「好きなお菓子」というテーマでアイスブレークを始めたのですが、その後もアイスブレークが定着して毎回和やかなムードでミーティングが進むようになりました。

SlackやMiroを使って定例ミーティングまでに自分の意見を出し合うというスタイルも定着して、プロジェクトは順調に進行しています。

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

初めは様子見の感じがありましたが、代表のくまさんの人柄に惹かれて集まったメンバーということもあり、価値観が近い人たちが集まった感覚があります。少しおとなしめのメンバーが多いように思えますが、これからのチーミングが楽しみです

2.プロジェクトの進捗(中間報告会後)

【プロジェクトの進捗状況】

4回目の定例ミーティングまでに、ろーたすの課題を特定することに集中して、以下の2つに絞り込みました。

 課題1:新規支援者の獲得のための認知度向上活動をする

 課題2:人材育成を標準化するためのマニュアルを作る

6人全員では議論に時間がかかることと、1人1人の参加意識が低くなる恐れもあるので、チームを2つのグループに分けて進めることに決定しました。5回目のmtgからは、全体のチェックインの後で、Zoomのブレークアウトルーム機能を使いグループに分かれて議論んを実施し、終了前にお互いの進捗を共有するスタイルになっています。代表のくまさんは、それぞれの分科会の議論に参加します。

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

それぞれの性格や人柄が分かってきたこともあり、雰囲気はとてもよくなっています。ろーたすは大阪の団体であり、メンバー6名中5名は関西圏在住ではないにもかかわらず、ほとんどのメンバーがろーたすを実際に訪問して、くまさんと話をするほどの熱の入れようです。

最終報告までの時間も意識しながら、アクションを具体化させて実行するフェーズに入っています。

3.プロジェクトの進捗(最終報告)

【プロジェクトの進捗状況】

中間報告終了後、具体的なアクションの実行段階に移行。収入チームは、認知度向上およびマンスリーサポーターの獲得を目的とした町内清掃イベントを企画。人材育成チームは、ろーたすスタッフに対する研修プログラムを企画。清掃イベントは1/13、研修は1/12に実施された。どちらも社会人メンバーは現地まで赴いて実施をした。その後、実施したことによる気づきを加えて、収入チームはイベント企画書やプレスリリースの方法、人材育成チームは研修マニュアルを成果物としてまとめた。

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

ろーたすの課題が他人事から自分ゴトに変化していった。メンバー全員が大阪に行くなど、熱量も高まっていった。現地に行くからこそ見えてきた課題もあり、それをどうやって解決していくかということも、より具体的に考えられるようになっていった。

社会人メンバーがプロジェクトに参加した目的はそれぞれ異なる。自分のスキルが通用するか試したい、新たな繋がりを構築したい、社会貢献に少しでも関わりたい、など。振り返りミーティングを実施したときに、多くの人が目的を達成できたと言っていた。振り返りミーティングでは、社会人メンバー同士で相互フィードバックをしてもらったが、自分が気づかなかった強みに気づいたという声もあった。

1/27には打ち上げを実施。関東圏メンバーは東京に集まり、名古屋と大阪をオンラインでつないで懇談。今後も定期的に集まることを約束して終了。改めて、メンバー間の結束力の強さを実感した。

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