| パートナー団体 |
【パートナー団体 】 「NPO法人日本パラパワーリフティング連盟」 JPPF（NPO法人日本パラ・パワーリフティング連盟）は下肢に障害がある人、小人症の人が対象のベンチプレスで戦う力持ち集団です。パラリンピックでは人気種目ですが、日本ではまだまだマイナー。でも我々の目標はでかいです、なんと「筋肉で日本を持ち上げる」！パラ・パワーリフティングでは足の部分がベッドみたいに広いベンチ台に足を延ばしてあおむけになり、上半身の力だけでバーベルを押し上げます。世界記録は健常者を上回ります。我々はパラ・パワーリフティングの普及のために、面白い大会演出、楽しめる発掘会（いきみ顔選手権とか）、2028年ロスパラリンピックでメダルを取る夢を可能にする特別強化作戦、などを展開しています。さらに盛り上げるには皆さんの応援が力になります。筋肉養成、笑顔養成ぜひご一緒に！ 【事業内容】 障害者パワーリフティング競技の普及に関する事業 障害者パワーリフティング競技力向上に関する事業 障害者パワーリフティング競技会の企画，運営及び支援に関する事業 |
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| 期間 | 【スケジュール】 期間： 2022年6月～2022年9月 2022年6月3日(金) ：CommonRoom87 2022年6月11日(土) ：Kick Off 2022年7月29日(金) ：中間報告会 2022年9月22日(土) ：最終報告会 |
【プロジェクトの進捗状況】
キックオフ以降、週に1回ほどの頻度でオンラインミーティングで実施。オンライン中心でチームの目線を合わせるため、メンバーの中での約束事を5つ決め、毎回ミーティングの最初に確認をしています。また、チーム名をパワーリフティングで使用するリストバンドから『リストラッパーズ』とし、ロゴも作成。
連盟の実施するパラパワーリフティングの合宿や練習会にもメンバーが参加し、現場を経験しながら、選手やスタッフへのヒアリングなどを通じて現状の把握や今後の展開のための課題設定に努めてきました。
【プロジェクトの進捗状況】
8月20日に開催される「TOKYO パラスポーツパーク in 駒沢」でのイベント実施に向けて、パラパワーリフティングの魅力を知り、体験してもらうためのコンテンツを検討。「イベントを実施する」という短期的な視点ではなく、中長期的に団体の目指すべき「ミッション」や「ビジョン」から丁寧に議論を積み重ね、企画内容の検討を進めています！
〈中間報告会資料一部抜粋〉
中間報告会後、8月20日に開催される「TOKYO パラスポーツパーク in 駒沢」に向けたイベント企画や制作物の作成を進めていきました。イベントでは、以下の2つの企画を検討・実行していきました。
＜企画内容＞
1:イベント企画：おもりあげ選手権
ターゲット層:一般のイベント参加者
企画背景 :競技の醍醐味であるギリギリ持ち上げられる重いものを持ち上げた時の達成感を感じてもらう目的。選手は「もっと注目されたい、応援されたい」想いがある。
内容：イベント会場で、バーベルを持ち上げるパラパワーリフティングの競技を体験する機会をつくり、そこで参加者の方がバーベルを持ち上げた際、周囲の拍手等の「応援（もりあげ）」を数値として測り、最終的にあげたバーベルの重さに＋するというもの。
2:イベント企画：筋肉塾
ターゲット層:熱量が高いイベント参加者(コアなファン)
企画背景 :連盟に協力いただく競技者・スタッフ層を増やす目的
内容：①パラパワーリフティングの魅力等を選手から話してもらう（こちらは当日断念）②選手がおもりをあげる様子を見学する。。
当日のイベント企画内容変更など予想外の事態もありましたが、メンバーの臨機応変な対応が光り、実施した企画は大変盛り上がりました。
イベント後には、イベントで得た成果や気付きをもとに、中長期的なパラパワーリフティングの普及のための企画や仕組みの検討を進めていきました。団体として向かいたい長期的な大きな方向性の議論と、8月20日のイベント実施といった短期の取り組みとを両立・接続させる難しさや意義を感じたプロジェクトになったと思います。今回の取り組みで得たことを、それぞれの今後の持ち場で組織や社会に活かしていっていただけることをとても楽しみにしております！
最終報告会をもって「二枚目の名刺のサポートプロジェクト」は終了しましたが、今後も団体に関わり続けることになるメンバーも出てきました。1月にも連盟としては大きな大会を控えており、今回のサポートプロジェクトへの参加を一つのきっかけに、参加メンバーが「パラパワーリフティング」の関係人口の一人なっていってもらえると、デザイナーとしては嬉しいです。
〈8月20日 TOKYO パラスポーツパーク in 駒沢 での集合写真〉
