林業ベンチャーの森未来社には課題が山積しており、その課題を社会人メンバーが解決に取り組むというのが概要です。以下、現時点で決まっている内容です。
森未来社は林業ベンチャーとして2016年に創業し、事業を展開してきましたが、近年は既存事業の拡大展開の方向性、新規事業の開発、広報活動戦略が課題として浮き彫りになってきております。社会人メンバーからは改めて創業者の思いやビジョンを聞きたい、何ができて、何ができていないのかを整理し、その中でチームとして取り組める解決策をサポートプロジェクトで考えていくこととなりました。
パートナー団体 | 【パートナー団体 】 「株式会社 森未来」 私たちは、持続可能な森林をつくり、次の世代へ繋いでいきます。 森林・林業・木材のあらゆる情報をテクノロジーの力で集約し、未来を変革する木材流通をつくります。 【事業内容】 ⑴木材販売のeプラットフォーム事業 ⑵森林認証コンサルティング ⑶木材コーディネート
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期間 | 【スケジュール】 期間: 2022年3月~2022年5月 2022年3月1日(火) :CommonRoom 84 2022年3月7日(月) :Kick Off 2022年4月19日(火) :中間報告会 2022年5月 31日(火) :最終報告会
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【プロジェクトの進捗状況】
Kick Offは、半分以上が自己開示となりました。初対面のメンバーばかりで、皆最初は様子をうかがっていましたが、共通点を見出したり等、少しずつ慣れてきました。
その後、毎週月曜に定例会を実施することを決め、進行役を持ち回りで担当するなどのルールが決まっていきました。 SlackやGoogle Driveを使って定例ミーティングまでに自分の意見を出し合うというスタイルも定着して、プロジェクトは進行していきます。
【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
初回の終盤より積極的に団体への意見、質問がありました。その後、皆不慣れながらも少しずつ自身の意見を主張し、周りとの対話も起こっており、活発に議論されておりました。また、皆が他のメンバーの意見を聞こうと積極的に質問もされておりました。
団体が属している林業界への理解や、課題を少しでも早く理解し、自分事化していこうという姿勢が見られました。
まだ変化は少しですが、各人の知識レベルや言語を合わせ、皆でチームになろうという意思も見えてきており、今後団体との化学反応がどう出てくるかが楽しみです。
(あかまっちゃん)
【プロジェクトの進捗状況】
各メンバーが各人の個性を意識し、意見出しだけでなく、議論ができるようになってきた。
団体への理解や、周辺環境への理解が深まってきており、団体の課題の本質を突く議論が出来てきたり、団体の当初の取り組みたかった事を掘り下げたりと、団体からの信頼も回を重ねるほどに、厚くなっているのを実感しております。
チームは、中長期的目線で広報を考えるチームと、短期目線で考えるチームに各人の考えから分かれ、自走していっている状態です。
団体との意識合わせや、双方の方向性に差はないか等もチームメンバーで主体的に考え、ゴールを合わせ、取り組んでいる
【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
チームメンバー各人の長所や面白い考え、またその多様性を否定せずに、積極的に取り入れる様になってきたと考えます。
2チームとも、各メンバーのアイデア・団体の意見を素直に聞き、良い点を取り入れ、現実的な目標を設定することができていると思います。
まだ遠慮をしている所や、気遣って踏み出せていない所も見受けられますが、メンバー各人の知識もそろってきている事もあり、少しづつチームとしての一体感が出てきているかと思います。
最終のゴールを見据えて、どこまでやりきるか、やりきれないなら同団体に託すかも含め、チーム皆が腑に落ちる形で終える事ができ、皆が後悔無い様に終える事ができればと考えます。
森未来SPJは三ヵ月無事に完走できました。
特に後半部分は色んな事が起こりましたし、紆余曲折でしたがメンバー皆の相互理解もあり、何とか離脱者も出ることなく終了する事ができました。
本当に社会人メンバー及び森未来社には感謝しかありません。
特にこのPJでは、色んな障壁にあたり、チームで混乱をしましたが、皆さん勇猛果敢にトライ&エラーを繰り返していただいたと感じており、きっと後々良い経験になってくれればと考えます。
各人の持つ考えやスキル・マインドセットは、どれも素晴らしく、非常に優秀でした。
まだ森未来の活動は続きます。是非、またお会いしましょう!