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「”ともに生きる“が当たり前になる世の中へ」 NPO法人 つくばアグリチャレンジ プロジェクト

プロジェクトの概要

「障がいのある人がごきげんに暮らせる社会を作る」をミッションに、2011年から茨城県つくば市で事業を開始。約100名の障害のある人たちと、有機野菜セットの販売、水稲、平飼い自然養鶏、体験農園等の事業を実施。

障がいのある人たちの仕事だけではなく、グループホームの運営、余暇支援事業、相談支援事業、障がいのある子どもたちに向けたデイサービス等、多岐にわたる事業に対する課題より、PJで取り組む内容を検討中。

パートナー団体

【パートナー団体 】

NPO法人 つくばアグリチャレンジ

【事業内容】

  1. ごきげんファーム事業(有機野菜・米・養鶏の生産販売)
  2. 農業ヘルパー事業(就労継続支援B型)
  3. 発達障がいのある子どもたちのデイサービス
  4. グループホーム事業
  5. 週末農園事業
  6. 新規事業(弁当・惣菜販売、レストラン、デイサービス、マルシェ、サロン)
期間

【スケジュール】

期間:20222月~20224

2022年2月1日(火)         :CommonRoom 83

2022年2月7日(月)         :Kick Off

2022年3月20日(日)       :中間報告会

2022年4月30日(土)       :最終報告会

 

1.プロジェクトの進捗(キックオフ~現在)

【プロジェクトの進捗状況】

キックオフでは、お互いに知り合う場としてPJに参加した動機や、想いを共有し、大いに盛り上がった。週次mtgと合わせて、LINEで日々のコミュニケーションを実施。つくばアグリチャレンジの代表(いとーまん)が利用している音声メディアを利用して、課題詳細のヒアリングを実施。仕事や家庭で忙しい環境の中で、各自工夫しながらPJに取り組んでいる。

 

<キックオフ当日の様子>

 

<つくばアグリチャレンジさんが展開する事業内容>

 

<つくばアグリチャレンジさんの課題の整理>

 

 

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

キックオフの自己紹介に時間をかけた分、各自の自己開示が十分できている。最初は緊張感があったが、Mtgを重ねるごとにメンバー同士のコミュニケーションが増えている。つくばアグリチャレンジ代表いとーまんの活動に対する熱意が高く、社会人メンバーも触発されて相乗効果を生み出しそうである。PJで取り組む課題は多岐にわたるため、具体的な取り組み課題の選定はこれからではある。今後、様々なアイデアを出し合いPJの推進を期待。

 

2.プロジェクトの進捗(中間報告会後)

【プロジェクトの進捗状況】

数ある課題から、団体内で問題意識の強い人事領域の課題に絞ってプロジェクトを開始。

現状の人事評価・研修等の状況ヒアリングを実施した上で、現場の声を聞くべく、団体社員・アルバイトの方からWEBアンケート(選択式/記述式)と個別インタビューを実施。

8割を超える方からアンケート回答があり、勤務体系・所属ごとの分析を行い、具体的な取り組み内容を整理中。

 

<WEBアンケート項目>

 

<アンケート分析結果>

 

<インタビューヒアリング項目>

 

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

想像以上のアンケート回答率・コメントに刺激を受け、PJ定例会での議論に加えて、メンバー間での個別の打ち合わせ、LINEでのコミュニケーション量が大幅に増加。どうしたらつくばアグリチャレンジで働かれている方の課題を解決できるか、引き続き試行錯誤を楽しんでいただきたい。

つくばアグリチャレンジPJメンバーの方も、日々のPJ議論を通して、社員の声や想いをさらに聞くべく自主的にヒアリングを実施していただき、人に関わる課題に真摯に向き合っていただいている。

3.プロジェクトの進捗(最終報告)

【プロジェクトの進捗状況】

ヒアリング結果を踏まえて、人事領域における仮設と打ち手を検討し、PJ議論を実施。

その結果、つくばアグリチャレンジの発展の源泉となる“人”を育て、その人材が成長実感を感じ、より長く・働きがいのある組織を目指すべく、等級を軸とした人事制度の構築を目指す。

プロジェクトでは主に、制度導入に向けて下記3点の設計を実施し、2023年4月の運用開始に向けた実行計画を作成。

  • 組織・事業所ミッションを再定義
  • 求める人物像を再設定
  • 等級制度と職務定義書の作成方針

 

<プロジェクト成果物サマリ>

<実行計画イメージ>

 

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

人事制度設計という専門性の高い課題にもかかわらず、各々が自身の会社事例紹介やその他団体等の情報収集を積極的に行い活発な議論が行われた。その結果、団体内で長年の課題であった人事制度設計の推進を支援する事ができた。また、社会人メンバーからはプロジェクト終了後も制度運用まで見届けたいという声があり、定期的なmtgを実施し、継続してサポートを実施していくことになった。

 

 

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