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「誰もが笑顔で助け合える未来へ」 のためのプロジェクト

プロジェクトの概要

異なる背景を持った社会人メンバーが参加することで、団体の目標である「福祉の仕事のイメージアップや、福祉の関係人口を増やすこと」を加速する。そのために福祉関係の啓蒙を図る「人生すごろく」を世に出すことを目指す。

パートナー団体

【パートナー団体 】

「任意団体 福祉KtoY」

【事業内容】

(1)全国医療福祉学生・若者コミュニティWelCaMeの運営(オンライン、シェアハウス等)Welfare福祉、Care 介護、Medical 医療 の頭文字をとっています。

(2)スカウト型医療福祉就活イベントWelCaMe Match

(3)AMAZING FU

期間

【スケジュール】

期間:   2021年11月~2022年2月

2021年11月2日(火)  :CommonRoom 82

2021年11月9日(火) :Kick Off

2021年12月23日(木) :中間報告会

2022年2月9日(水) :最終報告会

1.プロジェクトの進捗(キックオフ~現在)

【プロジェクトの進捗状況】

Kick OffはCommon Roomからちょうど1週間後に行われました。その前にはデザイナーと社会人メンバー、デザイナーと団体代表とone on one MTGを実施しましたので、プロジェクトに関する不安などを払拭していたので、プロジェクトに関する緊張はある程度取れていた感じでKick Offを迎えることが出来ました。社会人メンバーと団体とは初めての面会でしたので、お互いにどんな背景を持った人達なのか興味津々な様子が伺えました。最初に、予め書いてもらった「自己紹介用スライド」に基づき、自己紹介タイム、残りの時間で団体からの福祉についての熱い想いとこのプロジェクトで取り上げたい課題について語ってもらいました。

メンバーの背景は様々な職種で、また福祉など考えこともない方や福祉に携わっている方もいて、多様性のあるメンバーでの参加でした。次回からは、毎週1回、19時から2時間のペースで打ち合せの場を設定しました。

 

2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

初めは初対面でかつオンラインでの開催ですので、お互い様子見でした。自己紹介を始めてからは少しは打ち解けた表情で、特に自己紹介の項目、「不安なこと」「プロジェクトへの期待」「苦手なこと」自らをさらけ出す問には、ほっとした印象を受けました。まずは、順調なKick Off開始でした。

年齢が社会人、団体共に20歳、30歳がメインで近いこと。職業も福祉従事者、経理1本やりの方、薬剤師、新規事業・企画畑の方とバラエティに富んだメンバーです。開始時間前には全員が参加、予めお願いしていた自己紹介スライドも完成し、自己表現もそつなくしてもらいきちんとしたチームだと思います。まだ、初回ですが和を乱すメンバーもいなく、団体の解決したい課題にも熱心に耳を傾け今後が楽しみです。

2.プロジェクトの進捗(中間報告会後)

【プロジェクトの進捗状況】

福祉KtoYの抱える課題の設定については、代表が学生時代に立ち上げた団体で企画しクラウドファンディングまでこぎつけた「人生すごろく」を完成したい強い想いがあり、課題の設定自体はすぐにできました。通常のサポートプロジェクトでは様々な課題から特定することからはじめるのですが、その点ではスムーズに進捗しました。しかし、実際のすごろくを完成するにあたっては、様々な検討事項があり、また社会人メンバーにとっては、製品を世に出す経験がほとんど無い状況でしたので、その後はなかなか苦労したところでした。

例えば、「人生すごろく」自体は完成度が高いのですが、ターゲットは誰なのか、価格設定はどうするか、利益は出るのか、販売方法はどうするのがいいのか、すごろくの細部の詰めなど、まだ検討する事項が多く手探りの状態が続いています。

 

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

背景の違う社会人メンバーがオンラインで議論を始めるには難しい環境にありました。

しかし、「人生すごろく」を世に出すという目標について各人の持ち味を出しながら、毎回意見し、形作っていくプロセスに踏みだしています。また、作業ベースはサポートプロジェクトメンバーのみで行いますが、団体側の2名は必ず打ち合せにも参加し積極的に意見交換をしてもらい、5名で一緒にプロジェクトを進める形ができました。今後、ますますブラッシュアップされ、どのように具体的なモノに仕上がっていくのか今から楽しみです。

3.プロジェクトの進捗(最終報告)

【プロジェクトの進捗状況】

中間発表会以降の活動は、人生すごろくの改良及びファシリテーター認定ビジネスの検討に移りました。

一口に「改良」と言っても多岐に渡ります。

例えば、

文章の校正(誤字脱字、フォントの変更、文字数削減、表現変更)、デザインの校正(マスと背景の比率、配色の変更、キャラクターの変更)、付属品の検討(コマ、チップ、カードの作成、化粧箱の作成)、ゲームバランスの調整(プレイ時間、点数配分、ルール)

といった具合です。

この一つ一つに伝えたいことをどう盛り込むのか、どう楽しんでもらうかを考えてみました。

【フォントの一例】

これらを、1月からは外部のデザイナーを交えて議論を重ねていきました。

途中、コロナ第6波の影響があり、医療福祉関係のメンバーの欠席などが続き、なかなかメンバーがそろうことが難しい時期もありました。しかしお互いフォローし合い、今までの検討してきた経緯・結果と取り残した内容をとりまとめ、最終報告会では今後の展開についても触れ発表するに至りました。

【最終報告会でのスライドの一部】

 

その後メンバーと振返りを行い、メンバーからは活動を継続していきたい想いを共有し、新たに福祉KtoYのメンバーと合流、議論を深化させていくことになりました。これからどんな「人生すごろく」ができるのか楽しみです。

 

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