プロジェクトの紹介

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「~「想い」と「つながり」が社会を変える~」 のためのプロジェクト

プロジェクトの概要

NPO法人UPTREEの組織運営体制の整備を通して、介護者支援活動の展開・継続に寄与する。

パートナー団体

【パートナー団体 】
「 NPO法人UPTREE 」

NPO法人UPTREEは東京都小金井市に設立されました。(2013年法人格取得)

家族介護者や介護従事者が介護に追われて自分のケアが出来ない現状で、ケアをする人の為の居場所をつくり、主にメンタル面をサポート。より良い介護の環境を得るための手助けをしています。

 

【事業内容】

 ⑴ 「アウトドア認知症カフェ」「caregiversカフェ」の運営

・・・介護中のひとたちが介護の情報交換や悩みを分かち合い安心できる居場所づくり

 ⑵『介護者手帳』の発行

・・・先が見えない不安を抱える家族介護者を支えるために、介護経験者の「あったらよかった」を形に

 ⑶地域助け合い事業

・・・介護保険適用以外の困りごとのお手伝い(介護保険以外の家事援助、病院付き添い、買い物代行、子育て支援)

期間

【スケジュール】

期間:   2021年 10月~2021年 1月

2021年10月  3日(日)  :CommonRoom 81

2021年10月10日(日) :Kick Off

2021年11月20日(土) :中間報告会

2022年  1月  8日(土) :最終報告会

1.プロジェクトの進捗(キックオフ~現在)

【プロジェクトの進捗状況】

キックオフ以降、週1でミーティングを実施。支援団体「UPTREE」の課題ヒアリングを中心に相互理解を深耕中。介護者の方が集まるオンラインサロンや地域と連携した認知症カフェ等「UPTREE」さんが展開する多様なイベントにも参加し、取組みの意義を体感・共有してきました。じっくりとコミュニケーションを繰り返すことで方向感が徐々に定まってきています。

[アウトドア認知症カフェ(スタンプラリー)]

 

 

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

[団体の変化]

介護の必要性・課題意識の高まりを背景とした活動の広がりとともに、コロナによる活動内容の見直しにより組織運営面の課題が顕在化。走りながらの対応してきた「UPTREE」さんにとって、本プロジェクトでの対話を通し改めて課題を見つめ直す機会となっている印象です。

[社会人メンバーの変化]

サポートプロジェクト参加の動機は、介護への関心をベースにネットワークづくりや社会課題への挑戦等さまざま。プロジェクト推進への意欲高く、団体のイベントにも率先して参加し課題の具体化に取り組み中。それぞれの疑問・意見を重ね、団体との対話を積み重ねることで、徐々に考えが掘り下がり、相互の気づきに繋がっています。

それぞれが忙しい中、「UPTREE」さん・社会人メンバーとも意欲的な取組みに感謝です。

2.プロジェクトの進捗(中間報告会後)

【プロジェクトの進捗状況】

11/20中間報告会前に取組み課題を「マニュアル整備」に設定。会計関連を最優先事項とし、業務フロー・マニュアルへの落とし込みに着手。

中間報告会後、さっそく社会人メンバーが団体訪問、入力ソフトや帳票を共有しながら、マニュアル化すべきポイントの特定に取組みました。

テーマが明確になったことで、さらに対話が具体的となり、プロジェクトの進捗に加速がついてきました!

[中間報告会資料(抜粋)]

 

 

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】

プロジェクトの前半は、課題抽出に時間をかけて丁寧な対話を積み重ねてきました。

「UPTREE」さんからは、少人数で走り続けてきた中で改めて足元や展望を見つめ直す機会となっているとのお言葉をいただいています。

社会人メンバーも「よりよい事業運営」を目指す意識を共有し、プロジェクトチームとしての一体感が醸成されてきています。

優先課題に取り組みつつ、さらなる「もやもや」も見逃さないよう、密な議論を重ねていきましょう!

[男性のためのサポーター養成講座(行政からの委託事業)]

3.プロジェクトの進捗(最終報告)

【プロジェクトの進捗状況】

中間報告会後、間を開けずに対面でのヒアリングを設定し、現状の洗い出しに徹底して取り組みました。同時に団体・メンバーの懇親の機会ともなり、さらに距離感が近付くきっかけとなりました。
個別ヒアリングと全員での確認作業を年末ぎりぎりまで繰り返し、課題の解像度を高めて資料へ落とし込みました。1/8最終報告会の事前報告会で成果物を団体・メンバーですり合わせ。団体の確認を持って確定・納品させていただくことができました。

 

【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
 
団体の代表・スタッフともに外部との取り組みによる進捗を前向きに評価、感謝の気持ちを率直にお伝えいただいていました。社会人メンバーはその想いに応えるべく、最大限できることに取り組み、最後まで精度を高めるための対話を積み重ねました。PJを通して醸成された関係性が、成果物として形になりました!
成果物の進捗とともに変化が着実に目に見える形となり、最終報告会への追い込みを一体となって推進できました。少人数ながらも多様な事業に取り組んでいる団体の現状が見える化され、団体としての組織力を高めることにつながったと感じています。

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