パートナー団体 | 【パートナー団体 】 一般社団法人 手話エンターテイメント発信団 oioi
【事業内容】 1.手話パフォーマンス事業 手話コントや手話歌のほか、カタチにとらわれない自由なパフォーマンスで、小さなお子様からご高齢の方々まで幅広い層のお客様に「笑い」と「楽しさ」を提供しています。 2.ワークショップ事業 手話エンターテイメント集団ならではの「楽しい体験」と「学び」を大切にした手話講座、きこえない人に関する啓発講座、その他のワークショップなどを提供しています。 3.イベント運営事業 手話パフォーマンス大会や手話エンターテイメント創造体験合宿の開催など、手話エンターテイメントの普及やきこえない人への理解促進を図るためのイベントを運営しています。 4.啓発情報の発信 きこえない人や手話に対する認識を深めていただくために、各SNSを通した関連情報を発信しています。
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期間 | 期間: 2021年9月23日~ 2021年12月22日 2021年9月15日(水) :CommonRoom 80 2021年9月23日(木):Kick Off 2021年11月6日(土):中間報告会 2021年12月22日(水):最終報告会 |
【プロジェクトの進捗状況】
oioiさんとのサポートプロジェクトチームは、パッションとエネルギーに溢れたチームです。
今回の4名はすでに本業外での活動を経験されたメンバーが集まっています。
本業以外の時間で何かを生み出すことの価値を感じられているメンバーばかりです。 今回のプロジェクトへの期待が、初回のキックオフミーティングからビンビン伝わってきます。
それに加えて、チームで決めたルールが「視覚的にわかりやすいリアクションをする」です。 耳の聞こえない方への配慮として決めたルールですが、このリアクションがメンバーのエネルギーを相乗的に高めています。
冒頭から、手話の持つパワーをデザイナー自身が感じています。
このチームが3か月間で生み出す成果に期待大です!
【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
oioiさんと社会人メンバーが取り組む課題は、「手話に無関心」という心のバリアを壊すことです。
社会人メンバーからは「本業で出会わない方と協働することが楽しみ」といった期待が共有されています。
そして、oioiさんから社会人メンバーへの期待は、「oioiさんが今までアプローチできてなかった方に、社会人メンバーと一緒に手話の魅力を届けること。」
両方の期待が、バッチリつながっていると思いませんか?
キックオフミーティングでは、手話をしながらみせる笑顔がステキでした。
手話の持つ魅力を社会人メンバーが感じられたようです。
「聞こえ・手話」でなく、プロボノ視点で参加したメンバーも、今回の課題に取り組むパワーが充填されました。
oioiさんからいただいたことば「チャンス キターーー!」
新しい変化に向けて、早くも歯車がかみ合って動き出しました。
【プロジェクトの進捗状況】
一カ月半の議論を経て、ワクワクする3つの取り組みが実行されることになりました!
今回のサポートプロジェクト参加の社会人は4名。 この人数で複数課題に取り組むとは予想外でうれしい驚きです。 それぞれのメンバーがやりたいことをお持ちで、
かつそれらが最終成果物として有機的に連携がとれそうなので、今から成果が楽しみです。
今回の3つの取り組みはこちら。
この手話は 「やる!実現する!」です。
取り組みが実現しそうな期待感であふれています!!!
【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
oioi 社会人チームの雰囲気はとても明るく、課題に対してのやる気に満ち溢れています。
それは、oioi手話の持つパワーを、このチームが感じ、実際に社会人自身が変化しているからだと思います。
例えば、プロジェクト実施直後に実施した手話体験講座。
手話を習うには、まず表情づくりから。 まさに、ノンバーバルコミュニケーションですよね!
定例の打ち合わせ終了後には、毎回振り返りシートを使ってお互いの気持ちを交換しています。
このように、チーム間でのコミュニケーションの密度が高く、プロジェクト推進の原動力となっています!
こちらは「最高!」の手話。言葉だけでなくて、体の動きが出ることで、勢いがでますよね!
3か月間のサポートプロジェクト期間が終了しました。
今回のチームは、わずか4人体制の中で、3つの課題に取り組みました。
① 理念の定量化と収益モデル確立
わずか3か月の間に、Mission Vision Valueの見直し、SWOT分析、バリュープロポジションの作成など、組織戦略作成のフルセットを一気通貫で実施することができました。そして圧巻なのが、損益見込試算エクセルの作成。エクセルでトライアンドエラーをすることで、oioiとして本当に取り組むべき課題、その課題に取り組むことでどの程度の効果が得られるか、クリアに見える化されました。 今後のoioiさんの飛躍につながること、間違いなしです!
② ノンバーバルコミュニケーション講座
oioiさんの「ノンバーバルコミュニケーション講座」を普及する施策に取り組んだこの課題。精力的に取り組みましたが、先方からこのプロジェクト期間内で芽が出る回答を受け取ることが、残念ながらできませんでした。(世の中、それほど甘くない_涙) しかし、このチームはこれでは終わりません。3か月期間を越えて、課題に取り組みます。
■ Common Room80にご参加された株式会社アッテミー(link)さんとYoutube 動画でコラボする案も引き続き検討を続けます
■ 日本ファシリテーション協会(link)さんとのコラボレーション企画
講師業や人事担当者に声をかけて、企業向け講座としてブラッシュアップするためのワークショップを1/30に開催します!
③学校向け 動画コンテンツ作成
oioiの活動を、学校向けの動画コンテンツに変換することで、より多くの若者に手話が広がることに貢献することを目指した取り組み。この取り組みを実施するために先立つものは資金。動画コンテンツ作成の資金サポートを得る取り組みと、動画コンテンツを収益化するための取り組みとの2つが並行しました。
動画コンテンツ作成の資金サポート
社会課題に取り組む団体に協賛広告を出稿することで社会課題に取り組んでいる某企業さんがあります。そのプロジェクトにoioiさんの名前で応募をかけています。ただいま選考の中間地点。oioiさんの普及活動におけるバリアの一つが、動画コンテンツを編集するための人手不足です。協賛を得られた際には、動画コンテンツ編集作業を外注することで、oioiさんの動画コンテンツ量の飛躍的な増加を狙います。 こちらも、プロジェクト期間を越えて、引き続きメンバーが取り組みます。
動画コンテンツの収益化 (おいおいチャネル link)
Youtubeが収益化するための2つの関門のうちの一つが、1000人のフォローワーです。中間発表時は917人だったフォローワーが、これを目指したと陸組のおかげで見事1000人を突破しました!
3カ月を振り返ったメンバーの声を紹介します。oioiさん、そして社会人メンバー同士で刺激し合い、自身に変化が起こっていることがわかり、とてもワクワクします。
oioiさんからは、
「団体にとって貴重な3か月だった。成果物だけでなくて、想いをたくさん受け取りました。これをきっかけに、より大きな活動に向かって進んで行けそうです。 将来、「二枚目の名刺でoioiと活動したんやで!」と言ってもらえるように頑張ります」との声をいただきました。
oioiさんや社会人メンバーがこれから起こす社会への変化、バリアクラッシュが楽しみです!