パートナー団体 | 【パートナー団体 】 株式会社アッテミー
【事業内容】 「高校生が豊かな選択肢の中から意思をもって進路を決められるようにする」をビジョンに掲げ、就職や進学、多様な選択肢を魅力あるものにし、高校生が自分らしく生きる社会を目指しています。2019年に大阪で設立され、高校生に職業観や生き方のイメージをもってもらうために、キャリアの考え方を学ぶ機会を提供しています。 1.高校生のためのインターンシッププログラム 2.就職希望者の指導サポート 3.法人向け高卒採用活動の支援 |
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期間 | 期間: 2021年9月22日~ 2021年12月22日 2021年9月15日(水) :CommonRoom 80 2021年9月22日(水):Kick Off 2021年11月6日(土):中間報告会 2021年12月22日(水):最終報告会 |
【プロジェクトの進捗状況】
プロジェクトメンバーは、オンラインのKickoffで初顔合わせだったため、初日は自己紹介でお互いの理解を深める時間としました。
趣味や至福の時間、今置かれているそれぞれの環境など、プロジェクト以外の話もしたことでメンバーへの興味や関心が高まり、
初日から心の距離感が急激に縮まったようです。また企業での採用業務に関わった経験者や、
キャリアコンサルタント資格の保有者が多いという共通点が見つかり、それそれが歩んできた道は違えども、
キャリア形成に強く関心をもっているメンバー同士がこのプロジェクトへの想いや期待感を語ることで、
チームとしての一体感が生まれてきたように感じました。
Kick Off以降は、より早く成果が出せるチームとなるために、定例ミーティングの前に雑談の機会を設けたり、
オンライン懇親会の企画やSlack上でのGood&New担当制投稿を始めるなど、さらにお互いを知る取り組みを積極的にしています。
今は「チーム名」を決めようと皆で楽しみながらアイデアを出している状況です。どんなチーム名が生まれるのか楽しみです!!
【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
アッテミーさんが新しく取り組みを始めたいと考えているプロジェクトの取り組み課題の一つ「早活人材」の現状を知るため、
現在その活動をしているメンバーからのヒアリングを始めました。
このチームは今まで各個人が歩んできたキャリアをもとに「高校生が豊かな選択肢の中から意志をもって進路を決められるようにする」
というアッテミーさんのビジョンを自分事として捉え、強く共感をしているメンバーが揃っています。
また、メンバー全員が「このサポートプロジェクトで新しい取り組みをを協創して生み出したい。
ワクワクしながら一緒に楽しもう!」という前向きな姿勢で臨んでいます。楽しみながら新しい一歩を踏み出したこのメンバーが、
どんなチームになり、その中からどんな取り組みが生まれ、各メンバーがどのような学びをこのプロジェクトから得るのか、
デザイナーとしても、また一人のキャリアコンサルタントとしても、序盤からその可能性にワクワクしています!!!(キタさん)
【プロジェクトの進捗状況】
「このプロジェクトでアッテミーさんといろいろやってみよう!」というメンバーの思いが込められたチーム名「ヤッテミー(YATTEME)」
ロゴも完成し気分も高まったところで、オンライン懇親会で対話をしながら、メンバーそれぞれのキャッチフレーズ作りをしたりして、さらにお互いの理解が深まってきました。またアッテミーさんから高卒就職の現状や取り組み内容をいろいろ聴きながら、当初は各自がぼんやり思い描いていた取り組みも「ヤッテミー」らしい、短期間で複数のプロジェクトを同時に走るチャレンジングな取り組みにシフトしてきています。
また中間発表後の振り返りで、メンバーから出てきたのが、「相手の話をよく聴き、言葉の解釈や認識のすり合わせをすることが大事」という言葉と「目標を定め、成果を出したい」という力強い意思。どうやら、このチームは形成期を早期に脱し、コミュニケーションの質や効果を意識する、ますます面白くなるフェーズに入ってきたようです。
「ヤッテミー」は一人一人の想いが強く、かつ人と多く接する仕事にか携わっているメンバーが多いこともあり、”お互いの話を聴き、きちんと理解しよう”という共通したこの姿勢が、今のチームのまとまった雰囲気に繋がっているのかもしれません。各自が明確なゴールに向けて楽しみながら走り出した感じがあり、デザイナーとしては嬉しく思いつつ、「ヤッテミー」がどんな成果を出すのか、ワクワクしています。
【2枚目の名刺が生み出し始めている「変化」とこれから】
メンバーは当初、アッテミーさんが何に困っていて、何を求めているのかの把握に力を入れ、その中で自分ができることを模索していました。しかし、アッテミーさんのいろいろなトライを受け入れる懐の深さを知るにつれ、「じぶんができることだけをやる」から「やれるかどうかわからないけど、やってみたいことをやってみる」に踏み出せるようになり、一人一人がより主体的にかかわるようになってきました。打ち合わせ内での質問量が急激に増え、個別や社会人だけの打ち合わせなどを頻繁に行うようになり、急にプロジェクトのスピード感が増してきた気がします。
それでこそ「ヤッテミー!!」
早活人材の定義づけに向け、ターゲット層へのインタビューをメンバー全員で短時間で完了させたり、キャリコン動画のタイトルを決定したり、工科高校に向けたインターンの営業方法を考えたり、複数のプロジェクトを同時進行しながら、それぞれでいろいろな成果を生み出し始めています。楽しみながら様々なアクションを始めたメンバーの変化を感じるようになった今、さらに各メンバーがこのプロジェクトからどのような学びを得るのか、私も目が離せません!
【プロジェクトの進捗状況】
今回はわずか社会人4人という体制下で3か月間、各メンバーがそれぞれの強みを活かしながら、協力し合い、複数の新しい取組みに挑戦するという充実したプロジェクトとなりました。
❶早活人材プロジェクト~早活人材の可能性を広げる~
アッテミーさんがなかなか取り組めていなかった新しい分野への取組みに、このチームで着手することからスタートしました。10代から企業や社会課題に主体的に関わる学生や若手人材に、社会人チームがアンケートやインタビューをしながら、「アッテミーが考える早活人材とは?」をテーマに代表の吉田さんを交えて3か月間ディスカッションし続け、その答えを導き出しました。また企業の採用担当者や保護者へのアンケートの作成にも取り組みました。
将来、本当に支援したいターゲットがクリアになったことで、この新しい分野におけるアッテミーさんの今後の活動がより楽しみになってきました。
❷工科高校インターンシッププロジェクト
工科高校の学生にむけて、できるだけ多くの仕事を知る機会を創り出すために高校生インターンシップの促進活動に取り組んできました。社会人チームがそれぞれの企業での経験を踏まえ、プログラムの骨組み作りやマニュアル作成をしたり、実施企業を増やすためのテレアポをしたり、トークスクリプトや数値管理の見直しなどにも取り組みました。
今後は、社会人主催のインターンシッププログラム作成の勉強会を開催することも決定!よりアッテミーらしい高校生のインターシップの機会提供をし続けていくために、更なるブラッシュアップをし続けていきます。
❸キャリコン動画プロジェクト
「高卒就職支援の質を高めていきたい」という想いとアッテミーさんの実践を通じて得た見識が詰まった唯一無二の高卒就職指導ノウハウ動画をどう支援者に届けていくかについて、社会人チームでインタビューやディスカッションを重ねてきました。その結果、ターゲットも明確となり、動画のタイトルも「高卒就職指導のトリセツ」に決まりました!
またマーケティング方法を考案するために、ターゲットとして設定したキャリアコンサルタントのコミュニティに、代表の吉田さんが登壇しました。今後は希望者に対し動画の一部を視聴してもらい、ニーズを社会人チームが直接ヒアリングをしていく予定です。高卒就職支援に対するキャリアコンサルタントの方々の関心の高さに触れ、このプログラムの可能性に、私もキャリアコンサルタントの一人としてとても期待しています。
これらのプロジェクトは、想いや価値で繋がった有志の社会人メンバー「YATTEME(ヤッテミー)」がこれからも楽しみながら支援していきます。
このプロジェクトに対する社会人メンバーの声を紹介します。
「いろんなメンバーとの出会いで、自身の強みや弱みを知り、新たな価値観を学び、視野が広がった。」
「多様なメンバーから刺激を受けて自己成長の課題がみえてきたと同時に、今までにないものを創り出す経験ができたことが新鮮だった。」
「チームで創造する難しさと面白さを知り、新しい関心軸を見つけられた。」
「チームを一から作り、素晴らしい仲間と協創していく経験が新鮮で刺激的。また、まだ自分が知らないことがたくさんあると知れたことも有意義でした。」
アッテミーさんからは
「やりたかったけど、長年やれなかったことに着手できた。」
「自分たちと同じくらいの熱量で個々の強みを活かして、援護射撃をしてくれた頼もしい存在であると同時に、週1回のミーティングが安心できる場で憩いの場でもあった気がします。」
「単純に楽しかったし、様々な背景をもつ社会人との関わりを通じて、スキルを学べただけでなく、自分自身の働き方を考える良い機会になった。今後は社会人側として参加してみたい。」
との嬉しい声を頂きました。
最後の振り返りでは、それぞれが課題と自分に向き合い続けた結果、自分らしさをみつけ、新しいキャリアに踏み出すキッカケになったとの声や、今後もこの活動を続けるとの声が多く見られ、感謝の言葉が飛び交う温かい場となりました。
その声にデザイナーとして嬉しさを感じつつ、「やってみよう!!」と新しいことに挑戦できる場の大事さを実感したプロジェクトでした。
今後、アッテミーさんやこのメンバーが生み出していくだろう社会の変化が今からとても楽しみです!