パートナー団体 | |
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期間 | 2019年12月~2020年3月 |
メンバー | SCSK株式会社20代、40代、50代 |
ダウン症の一般の理解と普及を目的とした活動を推進する事業を行い、ダウン症をもった人々やその家族が差別なく健やかに暮らせる地域社会づくりに向けて寄与することを目的として集まった団体。
ニューヨークで1995年から始まった世界的なチャリティーウォーキングイベント「バディウォーク」の主催活動、M.O.D.S.(Music Organization for people with Down Syndrome)という民族や思想の違いを乗り越えて、音によって繋がっていく音楽フェスティバルの開催、ダウンズ・イノベーション、ダウンズ・エクスペリエンスなどダウン症に関することで共に学び、共に時間を共有していく活動を行なっている。
今回の取り組みは二枚目の名刺「サポートプロジェクト」とスポンサー企業である SCSK株式会社の「ちょこサポ+」とのコラボレーションプロジェクトです。
SCSK株式会社は、コンサルティング、システム開発、ITインフラ構築、ITマネジメント、BPO(Business Process Outsourcing)だけでなく、ITハード・ソフト販売まで。ビジネスに求められる、全てのITサービスでビジネスの新価値創造とグローバル展開をサポートしています。
人材の多様化や人の能力を引き出す環境作りとして「人を活かす」取り組みを進める企業として常にランキング上位に入るSCSK株式会社の中でもサスティナビリティ推進部が主体となり進めている「ちょこサポ」「ちょこサポ+」は、社会起業家やNPOをサポートするプロボノ活動(職務上のスキルや専門的知識・経験を活かしたボランティア活動)を促進する取り組みです。
社会課題に取り組む方々の側面サポートという社会的意義のみならず、社員の成長の場としても効果を発揮しています。
▼「ちょこサポ」「ちょこサポ+」
https://www.scsk.jp/corp/csr/community/support.html
初めましての顔合わせ。
今回集ったメンバーそれぞれが、やや緊張しながら自己紹介を中心にスタートしました。
自己紹介の中には、現在ご自身のステイタスに始まり、最近ハマっていること、今回なぜこの場所へ?という問いに各自が答えていきました。それぞれの共通点や身を置いている場所の多様性が見え盛り上がりました。
次回までに「自分がやりたいこと・できること」をA4の表現にして発表するということに決まりました!
キックオフではプロジェクトの進め方の説明、自己紹介にはじまり、「今回のチームで何を大切にする?」という問いの小さなワークショップから始めました。
初めて会う人たち、年齢、性別、仕事内容、家族状況、価値観など全てが違う人たちで進めるチームだからこそ、どんなマインドやアクションやコミュニケーションで進めるのが良いのかをそれぞれが意見を出し合って見ました。
次の打ち合わせではまず実際の渋谷の街を歩いてみる!ということでメンバーが集まりアクセプションズメンバーから状況を聞きながらストリートを歩いてみました。
その後は宿題となっていたそれぞれが考えた企画案を発表し合い、もっとより良いプランを出し合うためにそれをリスト化していくところまで進みました。
発散のプランを次の打ち合わせでは決めていく時間になりそうです。
3月28日開催に向けてイベント企画を考えていた中で新型コロナウイルスの感染状況の拡がりと深刻化が進んでいきました。
バディウォーク開催の可否を検討することはこのプロジェクト内でも議論にあがりました。
「オンラインでやってみよう!」
この開催に切り替えてからちょこサポ+チーム側では新たに企画の練り直しに入りました。
出てきたプランはVR(ヴァーチャルリアリティ)を使うこと!
当日までその詳細をつくり運営していくことになりました。
オンラインでのバディウォークとして、第一部がyoutubelive配信を、第二部はClusterを使用してVR空間でのバーチャル打ち上げを開催しました。
第一部、第二部ともにスタジオで運営するアクセプションズメンバーと、オンラインで盛り上げるちょこサポ+メンバーと双方で動きを出していきました。
プロジェクトメンバーのうち長澤さんは当日スタジオでclusterの運営責任としてVR運営そのものを担って動いていました。
バディウォーク東京2020オンラインは無事に終了し大盛況でした!
4月9日は最終報告会。ちょこサポ+チームがこの3か月で一体どんな課題と向き合いどんなアウトプットをだしたのか、それを発表しました。
また、メンバーそれぞれがこのプロジェクトでどんなことを学び、そこから次の場所で何に繋げていくのか。内省する振り返りのワークショップをおこなってそれぞれの学びをシェアしあいました。
NPO法人アクセプションズの皆さん、プロジェクトにご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!!!