プロジェクトの紹介

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認定NPO法人ブリッジ エーシアジャパン「ベトナムの農村地域サポートプロジェクト」

プロジェクトの概要

パートナー団体

認定NPO法人ブリッジ エーシアジャパン(BAJ)

https://www.baj-npo.org/index.html

期間

2019年10月〜2020年1月

メンバー

6名(デザイナー1名、メンバー5名)

パートナー団体について

BAJは1993年に発足し、ベトナムとミャンマーで国際協力活動を進めてきました。貧困、難民、紛争など、アジア地域に山積する課題に対し、地域住民と一緒に考え行動することで解決の道を探っています。宗教や言語の違いを越え、職業訓練、環境保全、インフラ整備などの事業を通して民族の融和を目指し、相互理解の架け橋となることを目指しています。

▼ホームページはこちら
https://www.baj-npo.org/index.html

▼facebookはこちら
https://www.facebook.com/BridgeAsiaJapan

10月16日、キックオフしました!

お互いの内面に起こる”プロセス”にも目を向けられる関係性を目指して。

二枚目の名刺SPJには二度目の参加となるBAJさん。10月2日のコモンルームでは、前回もプロジェクトを経験している正治さんからの熱いプレゼンテーションがありました。今回のプロジェクトは、ベトナムの農業や野菜の直売所の運営がテーマです。

 

そして10月16日のキックオフには、その熱意に惹かれた5名のメンバーと、BAJからは正治さんとボランティアのひろさん、SPJデザイナーの私(ちっち)の8名が集いました。
キックオフは、グループで成果を出すために必要となりそうな前提事項の共有や、お互いを知り合うことに時間をかけました。特に、コンテント(成果物)だけではなく、プロセス(プロジェクトの進め方やメンバー同士の関係性など)にも目を向けながら進めましょう、という話を共有しました。

そのあとは、Points of You®︎という写真カードを使って、メンバー同士の自己紹介や、各自の得意・不得意を含めたうえで「どのように互いをサポートし合えるか」という話をワーク形式で行いました。これにより、初対面の皆さんの人となりを少し深く、知れたように思います。

最後に定期ミーティングの曜日が毎週日曜日に決まりました。キックオフは水曜日。さて、どの日曜日から始める?という問いかけに、全員一致で「今度の日曜日から!」。次に会うのが4日後に決まりました。 この先、どのように進んでいくのか楽しみなスタートとなりました。(ちっち)

11月29日中間報告、12月8日チーム・リビルディングを行いました!

他チームから刺激を受け、自分たちのチームの良さに立ち返る。

BAJメンバーから中間報告に参加できたのは2名でした。 他のチームは、そもそものメンバー数が多いとか、団体さんもたくさん参加している、といったこともあり、少〜し人数的な寂しさはありました。 しかし、そこは持ち前のパワフルなプレゼンテーションで乗り切ってくれました!

他のチームの発表や、いただいた質問を通じて感じたことがたくさんあったようで、参加したメンバー2名は中間報告終了後に、二人でじっくり話したそうです。

中間報告から2週間後の12月8日AM、いつものミーティング時間とは別に時間をとり、慶應義塾大学大学院の社会人学生をお招きして、レゴ・シリアスプレイを使ってチーム・リビルディングに取り組みました。

前半、一緒にプロジェクトを歩んできたからこそ、チームメンバーや団体メンバーの皆さんへの興味はより深くなります。 お題に応じて作った作品やパーツの説明を通じて、それぞれがBAJに貢献したい思いを共有しました。

この日の午後は、通常のミーティング。いつもよりスムースに進んだのは気のせいでしょうか!?

お互いに気遣い合いながらも、気の置けない議論が心地よい時間となりました。(ちっち)

1月29日、最終報告を行いました!

本領発揮の最終フェーズ!効率と思いやりで満足のいくフィニッシュを手に入れる。

中間報告以降、2チームに分かれて本格的に成果物作成に取り組み始めました。チーム・リビルディングの効果か、はたまたやることが決まると効率的に進んでいくチームの特性か、このチームはここからの勢いがすごかったのです!余計な遠慮もなくなり、お互いに声をかけあいながら進んで行きました。
もちろん、1枚目の忙しさもある中、誰かが無理な時には調整しあって進めていました。そして、ミーティングの進め方は、全体共有→チーム作業→全体共有の流れが基本となりました。

年明けには、初めての懇親会。

そして、初めてのZoomミーティングも経験しました。

どちらも「もっと早くやっておけば良かったね〜」という感想。Zoomでもミーティングの流れは変わらず、ブレイクアウトルーム機能を使い、チーム作業も行いました。
ミーティングのたびにクオリティが上がっていく両チーム。全体共有では毎回、「すごい〜!」と歓声をあげつつ、フィードバックもしっかり行って、次につなげていきました。
もちろん、BAJさんの意見は最優先。常に真剣に耳を傾け、団体さんの今後につながる成果物を意識していました。

そして迎えた最終報告会。
フル参加はメンバー2名とBAJさん2名。他チームが大所帯なだけに、少し寂しい感じもしましたが、メンバー全員の成果を背負って堂々と発表していただきました。本当ならば、すべての成果物を皆さんに見ていただきたい!というくらいの出来栄えでした。日本とベトナムのBAJのかけ橋となってくれることと思います。

フィードバック・タイムには、メンバーがもう1名到着し、これまでの感謝を伝え合う感動的な時間となりました。

最終報告会のあとは、打ち上げ!仕事で参加できなかったメンバーも途中から駆けつけ、全員で乾杯できたことでボルテージは最高潮に!1時間で帰るつもりが、閉店まで長居するほどに盛り上がりました。

メンバーの中には、すでに次のコモンルームに申し込んでいる方もいて、驚きました。二枚目の名刺での経験が、それぞれの人生の豊さにつながっているのだとしたら、嬉しいことです。(ちっち)

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