『将来の街の担い手を街が育てる、繋ぐ』をテーマに、子どもの清掃活動を企画運営する任意団体です。
ゴミ拾いをしながら街を探検することで、地域に興味を持ち、ヒトと繋がるきっかけを作ります。子どもたちの 「感性」「主体性」「自立」を醸成し未来の街の担い手を創りたい！現在は代官山、麻布・六本木で活動中、全国展開を目指しています。

キックオフミーティングでは、まずはチームのお互いを知ろう！ということで、バックグラウンドやプロジェクト参加のきっかけ等をテーマに自己紹介をしていきました。それぞれが率直な想いを語り、早速の盛り上がりを見せました。

また、あらためて街いく探険隊を知ろう！ということで、目指す“全国展開”に向け、「地域に根付くこととどう両立させるのか」「まず初めに解決すべき課題は何か」等々、質問も飛び交いました。

真剣に聞き入るメンバー面々

今後のコミュニケーション方法や次回打合せのテーマを決め、キックオフは終了。 締めは思い思いのポーズで！

キックオフの次は、イベントの体験、そしてSlackや定例の打合せでのアイデア出しへ。ブレスト形式で様々な意見を組み合わせながら、具体策を考えていきます。

打合せに直接来ることができないメンバーもオンラインで参加

スケジュールや役割分担なども決めていきます

一人ひとりの個性を活かした活発なコミュニケーションが続き、「イベント認知策の改善」「新イベントの立ち上げ」等々、具体的なゴールも定まっていきました。
引き続き、プロジェクトを楽しみながら走り抜いていきたいと思います！

11月末の中間発表では、今回プロジェクトで設定したゴール、具体的な取り組み、進捗状況等を報告しました。

街いく探険隊の大きな目標である“全国展開”に向けて、まずは地域の拠点立上げの仕組みをつくり、街いくの認知UP策や集客策を構築していこう！…ということで、実際に自分たちで阿佐谷をターゲットにイベント開催・拠点立上げのトライアルを実践している今回のプロジェクト。
区の広報誌や、ボランティアセンター、区役所等へのネットワーク作りや協力の掛け合い、PRのための動画作成等々、チームワークを発揮したスピード感あふれる動きを報告しました。

全員お揃いの探険ハットで発表～。

発表には街いく探険隊の皆さんも駆けつけてくれました！

発表後はKPTを実施し、良かったこと、改善すべきこと、今後のトライを確認。 チームの一体感や行動力素晴らしさ等をあらためて実感すると同時に、もっと本質的にアプローチすべき内容もあるよね、等の気付きもありました。 （中間発表で他プロジェクトから受けたいい刺激も、大いに活かされることに！） そして、街いく探険隊の課題解決のために何をアウトプットする！？をより具体的に深めるミーティングへ。

各自が進行役、意見出しなど、個性とキャラも活かしながら担っていきます。フラットな関係だからこそ出せる率直なコメントも飛び交います。

チーミングの一環として、シェアドリーダーシップを学ぶレゴワークも体験。お互いの強みやリーダー像が共有でき、「これいいね～！」と盛り上がりました笑。

引き続きプロジェクトの後半、1月のイベント開催のためのタスクと並行し、最終的な成果物を生み出す動きを進めていきたいと思います！

12月後半はイベントの準備が大詰めに。役割分担のうえ、ボランティア活動を支援するすぎなみ協働プラザさんとの交渉、区民専用掲示板での告知、フライヤー作成や英語教室への配布依頼、等々にあたります。皆の行動力でイベント開催を推進していきました。

そして迎えたイベント当日！この日は朝から雪がちらつくあいにくの荒天。野外での清掃活動はかなわず、集客にもなかなかの苦戦となりましたが、ここは切り替えて室内ゴミ拾い体験会を開催。拠点立上げの試みをメンバー主体でやり切りました。このノウハウはあらためてマニュアルや活動レポートとしてまとめ、街いく探検隊さんへの成果物として提供します。

イベントはすぎなみ協働プラザさんとの共同企画として開催。

室内イベントをメンバー自身も体験しました。

イベント開催と並行し、対面ミーティングやオンラインのやりとりを続け、街いく探検隊にとってよりよい成果物とは？も探求していきました。

真剣なミーティングが続きます。

その結果、イベントや拠点開拓のノウハウだけではなく、全国展開を目指す基盤である街いく探検隊の「組織づくり」そのものが何より大事では！？という結論に。メンバーが街いくメンバーにインタビューを行い、「全国展開を目指すうえでの組織体制」の提案書も作成することになりました。

1/29最終報告での発表！

打ち上げも大いに盛り上がりました！

体当たりでの地域開拓やイベント開催や、試行錯誤を重ねた議論の数々、最後まで「街いく探検隊の課題解決に必要なものは何か？」に向き合い、たどり着いたアウトプット。一人ひとり、大いにチャレンジがあったプロジェクトでした。 この取り組みがメンバー皆さんと街いく探検隊のネクストに繋がれば、とても嬉しいです！