東京から世界へハンドサッカーを伝える活動の推進
パートナー団体 | 日本ハンドサッカー協会 |
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期間 | 2019年8月3日~2019年12月8日予定 |
メンバー | 人材サービス系、研究開発系、メディア系、フリーランスなど |
8月3日にコモンルームが開かれ、Kickoffミーティングから約1ヵ月が経ちました。全員ほぼ初顔合わせに緊張しながらも、団体プレゼンに共感したメンバーが集まりました。
途中ミーティングルームがダブルブッキングなどのハプニングもありながらも、定期的にミーティングを重ね、9月14日に開催されたハンドサッカーの大会では各メンバーがインタビューしたい選手や父兄の方々にスポットでインタビューを行うなど試行錯誤しながら「広める」と課題として動いています。
大会後のインタービューを持って今後どのように「広める」ことをしていくのか、団体との連携を大切に今後行われる大会にどうつなげていくかが課題のようです。 大会に足を運んだメンバーは見るからに本当に楽しそうに各自が思いを持って参加しているのが伝わるほどの熱量でした。 真剣だからこそ見えてくるこのプロジェクトの本来の課題にどのように向き合っていくのか楽しみです。
10月の中間報告までの間に「誰に」「どのように」「広める」のか方向性が少しずつ見えてきています。
今後、新しい取り組みにも挑戦中です。中間報告以降の活動にも期待が高まります!
10月11日に無事に中間報告を終えることができました。大会に参加したメンバーが動画を作成し、広報用に編集をしたものを発表しました。中間報告では一緒にプロジェクトをスタートしたデフ空手のメンバーから「動画はどのような場面で活用するのか?」「本当に広報活動範囲がそれでいいのか?」などの鋭い質問を受け、最終報告までの課題が改めて見えてきました。
中間報告までの間に実施したアンケートなどを活用しつつ、競技にも実際に参加しての現在の取組としては
・認知度をあげるために冊子を作成する
・作成した冊子をボランティアに参加したい人やハンドサッカーに興味のある人の目を引きそうな場所に置いてもらう、配布する
(大学生ボランティアを増やすためにボランティア用のはチラシを作成するなどいくつか作成中です)
・分身ロボット「OriHime」を活用して競技に遠隔操作で参加してもらう
・海外の人の目にも留まるように作成した冊子やハンドブック等を英訳する
などがあがっています。
ワクワクしつつも時間を調整しながら「自分のできること」を模索しながらメンバーが奮闘しています。 作成中のパンフレットもキャッチコピーを全員で考えて投票し合うなどKickoff-中間までのスピード感とは打って変わってメンバーも前のめりになりながら活動しています。
12月8日に最終報告を終え、プロジェクトを無事に終えることができました。中間報告前後でくすぶっていたのが嘘かのように全員が目的意識を持って最後までやり抜くことができました。
本当に「何をしたらいいの?」「これでいいのか?」と手探り状態でいましたが、「これだけやり切ったならこれ以上のことはない」というくらいの思いと表情になっていました。
デザイナー側から見ていて思ったのは家族のような雰囲気、安心できる場所であることが必要なのだと改めて感じました。メンバーの一人が「1枚目は同僚や上司などと仲良くなることがあまりないが、ここに来るといつもみんなが仲良くてホッとしていた」という言葉も出てきました。「お互いにお互いのことを考えて自分のできることを考えて行動すること」が二枚目の名刺の活動の一つとしてあっても良いと思える瞬間でした。
今回の成果物として、、、
・知名度を上げるために告知をしていく方向性や方法の明確化
・広報物の作成:リーフレット、ガイドブック、チラシ
・ガイドブックの英訳版
・広報用の動画
・分身ロボット「OriHime」を活用して競技に遠隔操作による参加
など多くのメンバーが参加したことにより多くの成果物が生まれました。人数が多い今回のプロジェクトでしたが、役割を自分なりの考えて「やるべきこと」を考えて行動できたプロジェクトとなりました。