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ポラリス“未来における当たり前の働き方”の価値を伝えるプロジェクト

プロジェクトの概要

パートナー団体

非営利型株式会社Polaris

https://polaris-npc.com/

期間

2019年7月〜2019年10月

メンバー

5名。性別、年齢(20~60代)、業種(自治体、不動産、総合商社、物流)、家族構成など、多様なバックグラウンドのメンバー

パートナー団体について

“働きにくさ“という社会課題に向き合うソーシャルベンチャーです。例えば、育児中の女性たちが地域で多様に働くことを実現するコミュニティや仕組みづくりなどを通して、「誰もが暮らしやすく、はたらきやすい社会の実現」を目指しています。

プロジェクトのキックオフ

7/10、いよいよポラリスとのサポートプロジェクトが始まりました!プロジェクトメンバー5名、ポラリスメンバー5名、二枚目の名刺デザイナー1名の合計11名(うち2名はオンライン)で盛大にキックオフしました。

年齢・性別・業種・家族構成など多様なバックグラウンドのメンバーで、これから3ヶ月をともに走り抜けます。まずはこのメンバーが「チーム」になるために、キックオフでは1時間半かけてメンバー全員の自己開示と相互理解のセッションを行いました。

一人一人話してもらったのは、呼んでほしいニックネーム、1枚目のお仕事、趣味や最近気になっていること、プロジェクトに参加した理由、プロジェクトへの期待、プロジェクトへの不安、得意なこと、苦手なこと、自分にとっての働きにくさ。何でも言い合えるチームになるために、ネガティブなことも含めて自己開示しました。

 

改めて、ここには多様な考え方や価値観のメンバーがいることを感じました。この多様性が今後どんな化学反応を起こしていくのか、ますます楽しみになったキックオフでした。

 

次回のミーティングからは、ポラリスの事業や考え方についてひたすらヒアリングしながら、ポラリスの課題に迫っていきます。

定期ミーティングと合宿参加

プロジェクト開始から早いもので1ヶ月が経ちました。ポラリスは多様な働き方を社会に提案・提供する団体。定期ミーティングでは、ポラリスメンバーのかわいいお子さんがオフィスにいたり、家事・育児の合間に自宅からオンラインでメンバーが参加したりと、まさに「暮らすと働くの心地よい融合」が体現されています!プロジェクトメンバーは最初は驚いたかもしれませんが、すぐに慣れてきて、自分も育児をしながらオンラインで打合せに参加するメンバーも出てきました。多様で柔軟な働き方が、このプロジェクトの中でも広がってきています。

さて、プロジェクトの中身はというと、キックオフ以降、メンバーはポラリスから事業に対する想いや具体的な事業内容、現状の課題などをヒアリングしながら、ポラリスの世界観を少しずつ理解してきました。
現在は、「ポラリスの価値を適切に協業パートナーに伝える」ことを目的として設定し、「メンバーの目から見たポラリスの価値」を整理してきています。

さらに、ポラリスのことをもっと理解するために、年に1度開催されるポラリスメンバーの合宿にも参加しました!メンバーたちとの議論にも参加させてもらって意見交換をしました。ポラリスのメンバーは皆さん優秀で活き活きと活躍しており「ポラリスの価値」を肌で感じることができました。

プロジェクトの方向性が定まってきたので、これからは成果物を生み出すために必要なことをどんどん進めていきます!

中間報告会 ~チームの一体感がぐっと高まる~

プロジェクトが走り出して1カ月半が経ち、早くも折り返し地点となりました。

チームは打合せを重ねる中で丁寧にヒアリングを重ね、このプロジェクトの成果物を決めるに至りました。チームはプロジェクトのゴールを「ポラリスの価値を伝えるためのQ&A集を作ること」に設定しました。なぜかというと、ポラリスの価値はなかなか伝わらないことで、クライアントの担当者が社内の決裁者を説得することが難しいという困りごとがあったからです。今回作成するQ&A集は、そんなクライアントの担当者が社内でいろいろと質問されたときにしっかりと回答できるようになり、ポラリスの価値を伝えられることを目指して作成します。

中間報告会では、そのQ&A集を作ることに決めたことと、その背景にあるポラリスの課題について発表しました。 また発表後の質疑応答では会場から「皆さんは、ご自身がポラリスと関わることに、どんな価値を感じますか?」という質問が飛び出し、メンバー一人一人がポラリスと関わることの価値を自分の言葉で伝えてくれました。

発表後は、ここまでのプロジェクトの進め方やチームの在り方についての振り返りを行いました。

良かったこと(Keep)、改善したいこと(Problem)、これからやりたいこと(Try)の3点について各自考えた上で共有した結果、「チームメンバーの自己開示をもっとしていこう」ということに決まりました。プロジェクト外のこと(一枚目の仕事のことや、プライベートなことなど)も含めて自分のことをメンバー内で共有することで、信頼関係をもっと高めていこうということになりました。

ちょうど他のチームが発表のなかで「チェックイン」というちょっとした自己開示の方法を実践していたので、ポラリスチームもチェックインを取り入れることにしました。チーム内だけでなく、チーム間でも刺激を与え合えたことは、中間報告会ならではのことでした。

中間報告会終了後は、みんなで懇親会!実はこのメンバーでお酒を交えてコミュニケーションするのは初めてでした。メンバーは先ほど決めた「自己開示」をいきなり実践しており、大いに盛り上がりました。

そんなこんなで、プロジェクトは後半戦に入りました。ゴールも決まり、中間報告会でチームの一体感も高まったので、あとはゴールに向けて全力疾走するのみです!

プロジェクト後半の活動 ~一丸となって、ゴールまで全力疾走!~

中間報告を経て、チームはより一丸となってプロジェクトを進めています。中間報告の振り返りで決めた「自己開示」についても、日常の出来事などをメッセンジャーで共有しており、チームの「仲間感」が日に日に増しているなーと感じます。

仲間感が高まっただけでなく、チームのパフォーマンスも確実に上がってきています。メンバーはそれぞれの専門性を活かした意見を提案するようになったり、次回打合せまでの(けっこう重めな)宿題も自主的に設定して確実にこなしています。さらに、メンバーの一人が海外に2週間行くため不在ということもありましたが、その穴もしっかりフォローしてくれています。最初は不慣れだったオンライン会議も、みんなすっかり板についてスムーズです。打合せの議論では、ちょっと言いにくいような本音の意見も言い出せるようになっていて、自己開示が進んで信頼関係ができてきたからこそだと感じます。

このように、とても良いチームになってきた!と思う反面、このチームでプロジェクトができるのもあと1か月かと思うと、少し寂しかったりもします。

さて、Q&A集作成の進捗はどうかというと、まずは具体的な質問項目をたくさん出すために、メンバーは一人30問以上「ポラリスのここがわからない、知りたい」と思う項目を出しました。次にそれらをカテゴリに分類して、Q&A集の構成を考えていきました。特に構成については議論を尽くし、読み手にとって使いやすく、読みやすい構成を考えました。
結果として、①どういう会社か ②提供できる価値 ③ちゃんとやってくれるか ④財務基盤 ⑤セキュリティ という流れでまとめていくことにしました。

プロジェクトメンバーの熱意に応えるように、ポラリスのメンバーも、膨大な数の質問一つ一つに丁寧に回答を記入していってくれました。 この調子で、ゴールに向かって全力で走り抜けます!

最終報告会 ~ついにゴール!プロジェクトで得た学びと仲間~

プロジェクトも大詰めを迎え、チームはQ&A集の作成の仕上げにかかっています。文章の内容だけでなく、図表や表紙デザイン、目次や索引など細部まで検討しています。

そんな中、表紙のデザインはどうしようか(誰が作ろうか)?という話が上がりました。メンバーの中にはデザインのスキルを持った人はいなかったのですが、メンバーの一人が「私、デザインには興味があったので、やってみたいです」と手を挙げてくれました。サポートプロジェクトでは、「自分の関心のある分野の仕事に一歩踏み出す機会」となることも、重要な目的の一つであるため、このような動きがプロジェクトで出てきたのはうれしい限りです。

また、Q&A集完成に向けて残ったタスクを洗い出した結果、最終報告会後も、どうしてもいくつかのタスクが残ってしまうことが明らかになりました。そこで「(今も一枚目の仕事や家庭との両立で大変な状況だけど)最終報告後もポラリスとのプロジェクトに関わりたいか?」という議論になりましたが、メンバー全員が「成果物を作り上げるまで関わりたい」と答えてくれました。

さて、10/3、いよいよ最終報告会の時がやってきました。チームはQ&A集のサンプルを5部持参して、自分たちの活動や成果物、プロジェクトから得られた学びなどを発表してくれました。皆さん真剣に、かつ晴れ晴れとした表情で発表してくれていたことが印象的でした。

発表後にはワールドカフェというワークで他チームのメンバーも含めて振返りを行いました。メンバーからは、プロジェクトを通して「社会課題に目が向くようになった」 「仕事の進め方に対する考え方が変わった」「他メンバーに負けないくらい、一枚目の活動も頑張ろうと思った」などコメントがあり、自分の視野や考え方についての変化や、そして成長があったことが分かりました。

ポラリス側も、メンバーとのディスカッションを通して「外の視点から改めてポラリスを見直すことができ、たくさんの気づきが得られた。その気づきは早速現場で活用されており、助かった」と振返り、改めて実り多いプロジェクトだったなーと感じました。

そして何よりも、今回集まったメンバーは今後も継続的にポラリスと関わっていきたいと考えてくれており、このプロジェクトを通して「ポラリスの仲間」としての関係性を築くことができたことが、最大の成果だと思います。

 

この3か月間で得られた多くの学びやつながりを活かして、今後、メンバー自身、ポラリスの活動(ひいてはポラリスが取組む社会課題)、メンバーの所属している組織などで、どんな変化やアクションが生まれてくるのか、とても楽しみです!

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