パートナー団体 | 公益社団法人日本環境教育フォーラム |
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期間 | 2018年12月〜2019年3月 |
メンバー | SCSK株式会社社員3名・プロジェクトデザイナーSCSK株式会社社員1名 |
・会員や開催イベント参加者希望者など、情報閲覧者の利便性を向上させる
・JEEF団体内の業務を効率化
・会員数および寄付額の拡大につなげる。
上記を目的としてSalesforceをさらに活用するための支援を行いました。
国内外で環境教育を推進する団体や個人を会員にもち、環境教育によって持続可能な社会の実現を目指すNGOです。『自然体験を通した環境教育』を実践し、“自ら課題を見つけ、学び、考えて行動できる子どもたち”を育てることで持続可能な社会の実現を目指すとともに、環境教育を実践する団体や個人と協働しながら「環境教育の普及・啓発」「環境教育を推進する指導者の養成」「途上国への環境教育支援」などの事業に取り組み、SDGsの達成に向けて活動しています。
今回の取り組みは二枚目の名刺「サポートプロジェクト」とスポンサー企業である SCSK株式会社の「ちょこサポ」とのコラボレーションプロジェクトです。
SCSK株式会社は、コンサルティング、システム開発、ITインフラ構築、ITマネジメント、BPO(Business Process Outsourcing)だけでなく、ITハード・ソフト販売まで。ビジネスに求められる、全てのITサービスでビジネスの新価値創造とグローバル展開をサポートしています。
人材の多様化や人の能力を引き出す環境作りとして「人を活かす」取り組みを進める企業として常にランキング上位に入るSCSK株式会社の中でもCSR部門が主体となり進めている「ちょこサポ」「ちょこサポ+」は、社会起業家やNPOをサポートするプロボノ活動(職務上のスキルや専門的知識・経験を活かしたボランティア活動)を促進する取り組みです。
社会課題に取り組む方々の側面サポートという社会的意義のみならず、社員の成長の場としても効果を発揮しています。
具体的な支援に入る前にどこを目的にするかのすり合わせに時間を費やしました。
その後具体的な支援に入っていくにあたって、大きく2つの動きへ進めていきました。
(1)業務の可視化
業務分野別に担当者の業務フローを作成することで、業務全体を可視化し、業務を整理しました。
ツールを使っている時にどのような形で使っているのか、その良いところなどを洗い出して細かくヒアリングと可視化を心がけました。
(2)ITを高度化し、業務を標準化・効率化
業務システムの中で利用しているsalesforceにおいて必要な機能が利用されているかチェックした上で、オブジェクトの構成を検討し、項目の見直しを実施しました。
またこれまで職員それぞれによってツールの利用にギャップがありましたが、職員の誰もが活用できるよう、さらなる項目の見直しを行いました。結果的に表示やレイアウトを修正する作業を行いました。