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Social Kids Action Project(ソーシャル キッズ アクション プロジェクト)

プロジェクトの概要

「Social Kids Action Project(ソーシャル キッズ アクション プロジェクト、以下SKAP)」は、渋谷区をフィールドにした小学生を対象としたプログラムで、NPO法人放課後NPOアフタースクールとNPO法人二枚目の名刺、そしてKids Experience Designer 植野真由子(うえのまゆこ)氏が共催している“アクティブラーニング”を実際に渋谷区の企業、行政、地域の方々を巻き込んで行う実地プロジェクトです。
小学生が「学校」という普段の居場所を離れて街に出て、街で暮らす人や働く人、訪れた人に「どんな街だと嬉しいか」をインタビュー。そこで得られた回答をもとに、街の課題を洗い出し、解決するためのアイデアを大人たちに向けて提案します。

 

小学生が「こんな原宿にしたい!」を区長に“本気”で提案。
課外授業でこのような取り組みを行っている小学校もありますが、このプロジェクトが一線を画すのは、実現に向けた「本気」の解決策を小学生に求めていることです。参加する小学生にも、最終日のプレゼンテーションで「区長に街の課題の解決策を提案する」ことが最初に伝えられてからスタートするこのプロジェクトには、東急不動産やNTT都市開発といった渋谷の街づくりに関連のある民間企業だけではなく、渋谷区や原宿表参道欅会といった行政、地域が後援につき、提案後、実現に向けたプロジェクトも始動しています。(SKAPの募集プログラムとしては、小学校の夏休み期間が主な活動プログラムとなります)

主催(共催)

プロジェクトリーダー:Kids Experience Designer 植野真由子(うえのまゆこ)氏

放課後NPOアフタースクール、二枚目の名刺

【特別協賛】東急不動産 

【協賛】NTT都市開発、OMOTE SANDO HILLS、ラフォーレ原宿

【協力】穏田キャットストリート商店会、穏田表参道町会、green bird、渋谷区青少年対策神宮前地区委員会、SECOM、東京メトロ、郵便局、原宿表参道欅会、BEAMS 

【後援】渋谷区、一般財団法人渋谷区観光協会、渋谷区教育委員会
(協賛/協力/後援は2017年実施分から)

プロジェクト期間

【2018年プログラム】2018.07.23~2018.08.01

【2017年プログラム】2017.08.04~2017.08.09

【トライアルプログラム】2017.01.29~2017.03.12

ミーティング回数

各プログラム全5回の日程で実施

参加者

【2018年プログラム】渋谷区在住 小学生 11名

【2017年プログラム】渋谷区在住 小学生 12名

【トライアルプログラム】渋谷区在住 小学生 5名

プロジェクトの2つの目的

01 自発的なアクションを起こさせる
自分のやりたいことを知り、実現方法を選択し、実行することで、
未来を想像し創造する力をつけます。

02 子どもの視点や意見で大人を動かす
子供が本気で街をより良くする提案をすることで、
大人の本気を引き出し、街の将来計画に反映させます。

期間中のアクション

プログラムは計5回、5日間に分けて行われます。

第1回:「私たちの街ってどんな街?」ゲストスピーチ、街散策、インタビューの練習
第2回:「街に住んでいる人はどんな街にしたい?」商店街でインタビュー
第3回:「街に訪れる人はどんな街にしたい?」商業施設や街頭でインタビュー
第4回:「みんなはどんな街にしたい?」ビジョンの作成とアイデアの具体化
第5回:「どうしたらもっと伝わる?」資料作成とプレゼン練習、そして発表本番!

【最終報告会 プレゼンテーション】2018.8.22 (順不同)

*プレゼンテーションの映像をご覧いただけます。

http://social-kids-action.jp/suggest/(SKAP公式サイト 子どもたちの提案)

【原宿自由革命】
自由とは他人を害さないこと。しかし、原宿には落書きやポイ捨てが沢山ある。
そこで、ポスターでの呼びかけと、「自由カフェ」を作ることで解決します。

【どんな年代の人にも楽しんでもらえる街】

色々な年代の人に原宿の街を楽しんでもらうために、1か月に一度話題が変わるお店を作ります。

【ポイすて防止けいかく】

ゴミのポイ捨て、落書きが多いことから、ポイ捨て防止ロボット君と落書き防止ロボット君をつくります。

ロボット君は、みんなに声をかけてポイ捨てを減らします。

【なんでもカラフル】

街をカラフルにすることで、街を使う人の気持ちを明るくハッピーにします。

【最新 歩車分離 歩行者天国】

人が多いのに歩道が狭くて歩きにくいとの声を聞き、歩道と車道を分離する道路をつくります。

【べんりな楽しい町】

ゴミのポイ捨てが多いことから、ゴミ捨てスペシャルロボットを開発、設置します。

【原宿の人気スポットパンフレット】

観光客はみんな同じような場所に行く。そこで、一般的な観光スポットではなく、住んでいるからこそ知っている原宿の良さを紹介したパンフレットを作成します。

【もっと楽しくなるように!】

道やお店を案内してくれるスタッフがいる店舗には、

案内ステッカー「ここに来るとお勧めの場所を案内します」を貼ります。

【みんながかいてきな歩道】

原宿の歩道は人が多くて進みにくい、段差がある、休憩所が少ない、

ゴミが多いなどの声に対して、「歩道を広く」することで解決します。

関連リンク

“社会は自分で変えられる!”小学生が地域課題に本気で取り組む「Social Kids Action Project」密着レポ

http://magazine.nimaime.com/skap/

小学生の「本気の提案」で原宿の街が変わり始めている! 2018年「Social Kids Action Project」開催レポート

http://magazine.nimaime.com/skap-2/

 

東急不動産・関口冬樹さん<前編><後編>

「地域活動への参加が、本業と子育てをつなぐ“1.8枚目の名刺”の扉を開いた」

https://magazine.nimaime.or.jp/sekiguchifuyuki_1/

「“街づくりの当事者となる経験を”という親としての想いが活動の後押しに」

https://magazine.nimaime.or.jp/sekiguchifuyuki_2/

 

 

 

募集について

今後の活動・プログラムの開催については、Social Kids Action ProjectのWebサイトに掲載いたします。

お問い合わせ

・Social Kids Action Project 公式ホームページ http://social-kids-action.jp/

・二枚目の名刺へのお問い合わせ https://nimaime.or.jp/contact

 

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