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ステップアップ塾「遠隔授業支援システム・情報提供プラットフォーム構築」プロジェクト

プロジェクトの概要

パートナー団体

ステップアップ塾(特定非営利活動法人維新隊ユネスコクラブ)

http://stepup-unesco.com/

期間

2018年6月〜9月

メンバー

デザイナーSCSK株式会社社員1名、メンバーSCSK株式会社2名

パートナー団体

「ステップアップ塾」( 運営団体:NPO法人 維新隊ユネスコクラブ))は、学びたいのに学べない家庭環境の子どもたちの支援を目的として、経済的事情などによる教育格差を是正し、学習サポートを必要とする小・中学生に平等な学びの機会を提供するために設立された「給食つき個別指導型無料塾」です。学生講師や調理スタッフなど、約50名の無償ボランティアにより、学習指導、給食提供、メンタルケア、イベント運営などを行っており、現在約45名の小・中学生が利用しています。

SCSK株式会社と取り組み活動「ちょこサポ」について

今回の取り組みは二枚目の名刺「サポートプロジェクト」とスポンサー企業である SCSK株式会社の「ちょこサポ」とのコラボレーションプロジェクトです。

SCSK株式会社は、コンサルティング、システム開発、ITインフラ構築、ITマネジメント、BPO(Business Process Outsourcing)だけでなく、ITハード・ソフト販売まで手がけています。ビジネスに求められる、全てのITサービスでビジネスの新価値創造とグローバル展開をサポートしています。

人材の多様化や人の能力を引き出す環境作りとして「人を活かす」取り組みを進める企業として常にランキング上位に入るSCSK株式会社の中でもCSR部門が主体となり進めている「ちょこサポ」「ちょこサポ+」は、社会起業家やNPOをサポートするプロボノ活動(職務上のスキルや専門的知識・経験を活かしたボランティア活動)を促進する取り組みです。

社会課題に取り組む方々の側面サポートという社会的意義のみならず、社員の成長の場としても効果を発揮しています。

2017年ちょこサポ/サポートプロジェクトの取り組み内容

ステップアップ塾では、生徒の学力に合わせた英単語の小テストを実施しており、この小テストの作成、紙出力および学習状況の管理や、生徒・学生講師の出欠席も目視と手入力で管理するという体制に課題を抱えていました。

前回のプロジェクトでは、Excelによる小テストの紙出力システム、セールスフォースを活用した個人別学習状況、学生講師データなどの情報管理システム、バーコードリーダーとExcelを用いた出欠管理システム構築の支援しました。

活動には、SCSK社員3名が参加し、2017年10月から2018年1月の4カ月間にわたって取り組みました。

今回のプロジェクトで取り組んだこと

より多くの子どもたちへの学習機会の場として新たにトレーラーハウスの導入が始まる予定です。遠隔授業での効果的な学習支援やシステム構築とともに、学生をはじめとした教育ボランティアに携わる皆さんに向けた情報提供プラットフォームの構築を行いました。

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