自然の中に足を踏み入れるとき。
私たちはいつのまにかさまざまなものから心を解放していくような気がしませんか。
年齢、性別、肩書きが必要なくなって、一個人としてそこに居るような。
東京にも人の手が触れられず自然のままになっている場所があります。
そのような場所は人の手が入らないゆえ荒れ果てた山林となり放置されている状況で、
この場所をどのように活用していくかという課題があります。
一方、家庭に居場所をもつことが難しかった児童養護施設のこどもたちにとって、
信頼できるおとなとの出会いや施設から離れて自然に触れ合える機会は多くありません。
その両者を繋ぎ、おとなとこどもが同じ目線になって里山を開拓することで、
関わった誰もが思い描ける”心のふるさと”をつくり続ける活動をしている団体が東京里山開拓団です。
この活動の認知と共に求められる声も上がってきた今、
おとなもこどもも肩書きもいらず自分が自分のままでいられるような場所を一緒につくってみませんか?
人材の多様化や人の能力を引き出す環境作りとして「人を活かす」取り組みを進める企業として常にランキング上位に入るSCSK株式会社様との協働で実施します。
SCSK社員と一緒に取り組む協働プロジェクトの参加メンバーを募集します。
”心のふるさと”をつくるために1つのチームとなる機会にぜひお越しください!
※「サポートプロジェクト」とは?
さまざまなバックグラウンドを持つ社会人メンバー(4-6人)が、
想いをもって社会のこれからを創ることに取り組む団体のミッションに共感し、
一つのチームとなって、団体の事業推進に取り組む約3ヶ月間のプロジェクト。
二枚目の名刺 Common Room 66~「肩書き」のない場所で~
■日時:2019年5月30日(木)19:00-21:00(18:30開場)
■場所:SCSK株式会社(https://www.scsk.jp/corp/access/map01.html)
(Google map:東京都江東区豊洲3-2-20豊洲フロント )
■定員:10人(先着順 ※左記の他、SCSK社社員参加予定)
■参加費:無料
◆開場(18:30-19:00)
◆第1部:イントロダクション(19:00-19:30)
・オープニング:NPO法人 二枚目の名刺とは?「サポートプロジェクト」とは?
・ご紹介:SCSK株式会社様ご挨拶
・事例紹介:前回のプロジェクト参加者より
◆第2部:パートナー団体からのプレゼンテーションと実施プロジェクト紹介(19:30-20:45)
・パートナー団体からのプレゼンテーション:
NPO法人東京里山開拓団/一般社団法人読み書き配慮
・団体と参加者のダイアログセッション
◆第3部:これからのステップ/ラップアップ(20:45-21:00)
・今後のステップ/スケジュール説明
・ラップアップ・アンケート記入
東京にある林業・農業・生活で使われなくなって荒れたままの山林が沢山あります。一方で、都市社会のひずみのなかで家庭に居場所をもてない子どもたちが大勢います。そんな両者をつなぐことができれば環境保全と社 会福祉を一石二鳥で実現できるのではと、児童養護施設等の子どもたちとともに東京都八王子市美山町の荒れた山林を開拓し自然の恵みを活用するふるさとづくりをボランティアで推進しています。里山のメンタル対策活用や日本の里山紹介サイト運営など里山の新たな活動にもチャレンジしています。
読むこと、書くこと、計算すること等、知的遅れは無くても、学習に困難を示す子どもたちがいます。学習障害があっても適切な配慮が速やかに行われ、読み書きのやり方は違っても、一人ひとりの子どもたちが、学びの現場で確実に生きる力を育んで、社会に飛び立っていける社会をつくりたい、そんな思いを持って、学習障害の実態や、配慮の実際について、広く社会全体で共有できる仕組みを作り、一つの解決ストーリーに他が学んで新たな解決ストーリーを増やしていく循環をつくるために活動しています。
本イベントから、2件のプロジェクトを立ち上げます。
①NPO法人東京里山開拓団に関しては、SCSK社員×社外メンバーでの異業種プロジェクト
②一般社団法人読み書き配慮に関しては、SCSK社員によるプロジェクト
・当日のセッションに参加される皆さまには、アンケートにて①のプロジェクトに参加希望する方を募集いたします。
・こちら、皆さまのご希望状況によっては、必ずしも参加希望に添えない可能性がありますこと、予めご了承ください。