共創プログラムの開始に向けて、プログラム概要をお伝えするためのイベント「CommonRoom」を開催します。
・日時:2019年5月19日(日)13:00-16:00(12:30開場)
・場所:西山ビル 4階 (港区芝4丁目7-1)
・アクセス:JR山手線 「田町駅」より徒歩9分
都営三田線、浅草線 「三田駅」A7出口より徒歩5分
【新興国ソーシャルベンチャー共創プログラム「インドネシア編」 5/19(日) 13:00- ~CommonRoom65~】
「社会的事業の経営課題に挑み、自分と世界を変える3ヵ月」
「もっと何かにチャレンジしたい」「この社会を変えていきたい」「いつか世界を舞台に活躍したい」。そんな想いを抱えている方々へ、次の一歩へつながる“何か”を掴む機会を提供します。
インドネシアというアジアの新興国で、社会課題の解決に奮闘するソーシャルベンチャー。
彼らと共に、現場で考え、自ら経営や事業に参画し、実践していく。今まで経験したことのない環境で、多様な価値観に触れながら、チームでプロジェクトをやり遂げる。
あなたの次の一歩が、このプログラムから始まる。そんな願いを込めて。
(ふかまち)
NPO法人二枚目の名刺と一般社団法人GEMSTONEの共催により、日本からの遠隔コミュニケーションと短期間の現地渡航を組み合わせた、チームによるプロジェクト第2弾が始動します。第1弾に引き続き、第2弾の舞台は、経済成長を続けるアジアの国、インドネシア。経済発展の代償として工業化のひずみを抱え、経済格差の下でまだ貧困にあえぐ人々が人口の半分を占めます。
社会が抱える課題にビジネスで解決を目指す先駆的ソーシャルベンチャーが、共創プログラムのパートナー団体です。
新興国・途上国、グローバルな社会課題、ソーシャルビジネス、ソーシャルベンチャーに関心のある方、ご参加をお待ちしています。
今までとは全く異なった環境で、様々な価値観を尊重し合い、刺激的なチームメンバーと共に、自らの力を試す実践の場。それが共創プログラムです。
働きながらでも参加できるプログラムにより、社会人にとって次へのチャレンジを模索する機会となります。
5月19日(日)のCommonRoom65は、共創プログラムへの参加を検討されてる方はもちろん、CommonRoomのみのご参加も歓迎です。
インドネシアの2つの団体「Krakakoa」「WeCare.id」をオンラインでつなぎ、起業家と参加者と共にワークショップを行います。共創プログラムのトライアル体験として、どうぞお楽しみください。
◆開場(12:30-13:00)
◆第1部:イントロダクション
・オープニング
・プログラム概要説明
・第1弾参加者の体験談動画
・主催団体代表の想い
「NPO法人二枚目の名刺 代表理事 廣優樹」
「一般社団法人GEMSTONE 代表/CEO 深町英樹」
2つの主催団体代表のこのプログラムを通して参加者の方々と創りたい未来や想いについてをお話します。
◆第2部:インドネシアの社会起業家とのワークショップ
・パートナー団体「Krakakoa」「WeCare.id」の紹介
・パートナー団体をオンラインでつなぎ、起業家より団体紹介・ビジョン・ 課題のプレゼン
・質疑応答
・参加者の方それぞれの創りたい未来を共有するワークショップ
◆第3部:これからのステップ
・今後のステップ/スケジュール説明
・ラップアップ
・質疑応答
◆第4部:交流会
・ネットワーキング
Krakakoa
https://www.krakakoa.com/
インドネシアのカカオ農家を支援しているソーャルベンチャー。 農法トレーニングをカカオ農家に提供し、彼らの高品質なカカオを適切な価格で購入し、チョコレートを生産・販売。100%インドネシア産カカオ豆にこだわった高級チョコレートブランドで、富裕層に支持を得ている。持続可能な農法でのカカオ生産・加工、カカオ農家の生活水準の向上を図り、世界市場におけるインドネシア産カカオの競争力アップを目指している。 サブリナ氏は米国コーネル大学で農村開発を専攻、マッキンゼーを経て、インドネシアの農業とカカオの可能性に気づき、2013年に共同創設者兼代表としてKrakakoaを設立。今やインドネシアを代表するソーシャルベンチャーとなったKrakakoaをけん引する、パワフルな女性リーダーである。
WeCare.id
https://wecare.id/
経済的制約のある患者を支援するためのオンライン・クラウドファンディング・プラットフォームを運営。 インドネシアには国民健康保険制度がなく、また、都心から離れたエリアには適切な医療施設が少ない。WeCare.idは、クラウドファンディングの運営を通じて、遠隔地にいる患者と医療機関を繋げ、すべての人が適切な治療を受けられるように活動を行っている。病院やケア施設とのネットワークを構築し、包括的な医療を受けられる体制を創り上げている。また、予防サービス・健康維持など、ヘルスケアビジネスにも展開を開始。 ギギ氏はIT分野での技術開発の経験を持ち、インドネシアにおける医療格差を解消することに情熱とエネルギーを注ぐため、2015年にWeCare.idを設立。社会を変えるパッションに溢れた気さくな起業家である。
廣 優樹
NPO法人二枚目の名刺 代表
1979年生まれ。慶應義塾大学卒業、オックスフォード大学でMBA取得。日本銀行、経産省勤務を経て、2014年より商社勤務。会社員としての業務の傍ら、2009年にNPO法人二枚目の名刺を立ち上げ、代表を務める。本業で持つ1枚目の名刺のほかに、“社会のこれから” を創ることに取り組む個人名刺を「2枚目の名刺」と位置づけ、NPOと社会人をつなぎ、社会人の変化・成長を促すことで、ソーシャルセクター、企業の発展を同時に後押しするモデルを提唱している。3児の父。
深町 英樹
一般社団法人GEMSTONE 代表/CEO
1980年生まれ。国際基督教大学卒業、JETROアジア経済研究所開発スクール修了、オクスフォード大学MBA。幼少期のパキスタンでの生活を原点に持ち、大学時代にカンボジアでのNGOインターン等を経験。ヤンマー株式会社を経て、2014年より新興国の社会課題を解決する事業の開発・実行支援に従事。2015年に共同創業した(株)オリナス・パートナーズを経て、2017年に一般社団法人GEMSTONEを設立。日本国内・新興国・途上国において、社会を変える人や組織と共創し、事業を創り出している。ピアニスト/音楽作曲家の妻を持ち、6歳と1歳の娘の子育て中。
「もっと何かにチャレンジしたい」「この社会を変えていきたい」「いつか世界を舞台に活躍したい」「次世代により良い日本を残したい」。しかし、「実際、どうしたら良いのだろう?」と、漠然とした想いを抱えている方は多い。共創プログラムでは、次の一歩へつながる “何か” を掴む機会を提供する。
インドネシアは、人口2億4千万人、経済成長率5%を超える新興国。経済発展の一方で、国民の半数が貧困層と言われ、経済格差・工業化のひずみ・自然災害などに直面している。
それらの社会課題に正面から向き合い、より良い社会を創るために奮闘している社会起業家がいる。インドネシアではエリート層でもある彼らは、なぜその道を選んだのだろうか、彼らの目には世界はどのように映っているのだろうか。
新興国ならではの躍動感・スピード感を目の当たりにしながら、ソーシャルベンチャーの経営課題に取り組む3ヶ月。机上の知識だけのディスカッションではなく、現地のフィールドを訪問し、自ら経営や事業に参画し、実践していく。同じ想いと悩みを持ち、それでも一歩を踏み出したいと考えている国内メンバーと、インドネシアの社会的事業に取り組む団体メンバーが、一つのチームとなり、プロジェクトをやり遂げる。
この経験は、グローバルな視野と、自身への自信と、志を共にする仲間を得て、次の一歩を踏み出すきっかけとなるはずだ。
本プログラムの企画及びファシリテートは、ソーシャルベンチャー・NPO向けプロジェクトを企画・運営する二枚目の名刺と、新興国での社会課題解決型ビジネス創り・社会企業経営コーチのプロ集団であるGEMSTONEの共催。両組織の持つコミュニティへの参画も、今後のキャリアを創っていく上での大きなヒントになるだろう。
「新興国・途上国、グローバルな社会課題、ソーシャルビジネス、社会起業に関心のある方」
「今までにない環境で、刺激的なチームメンバーと共に、自らの力を試す実践の場を求めている方」
「アジアの新興国で社会的事業を推進するソーシャルベンチャーの経営課題に挑みたい方」
【プログラム概要】
実施期間:2019年6月15日(土)~2019年9月14日(土)
参加費: 20万円(税別)
※現地渡航は各自ご手配・負担(宿泊先は推薦します)
定員:10~12名(各団体3-5名)
【スケジュール】(予定 ※日程は変更する可能性があります。)
インドネシアへの渡航は、2回程度を予定(任意参加ですが、強く推奨します)。
3ヶ月間、国内にて毎週もしくは隔週にチームで集まりディスカッションを重ね、プログラムを創り上げていきます。
2019年6月15日(土)キックオフ (国内・東京)
2019年7月上旬(3日程度)第1回渡航
2019年8月下旬(3日程度)第2回渡航 (中間報告会)
2019年9月14日(土) 最終報告会 (国内・東京及びオンライン)
※日程は参加者のご都合により適宜調整します。