2018年度、新たな移住・交流施策として「関係人口」の創出に取り組む地域が拡大しました。
多様な取り組みが存在する関係人口の創出事業のうち、首都圏で働く人材が持つ知見やスキルを地方圏の地域づくりに活かすことを目指した２つの具体事業を取り上げ、事業を実施した自治体、中間支援を行った企業・団体それぞれの担当者のほか、実際に事業に参加した参加者の意見にも注目して紹介するイベントに二枚目の名刺も協力いたします。
関係人口の拡大は地域にとってどのような効果が期待できるのか、参加者はどのような思いを持って参加するのか、どのような中間支援が効果的なのか、プロジェクト運営の難しかった点や反省点なども含めて実際の事例に触れることで、これから関係人口創出に取り組む地域にとって参考となる事例を知っていただく機会にぜひご参加ください。
日 時：2019年1月11日（金）14時00分～17時00分
場 所：都道府県会館402会議室 地図（東京都千代田区平河町2-6-3 ）
定 員：80名
参加費：無料
募集締切：2018年12月21日（金）17時00分まで ※ただし、定員になり次第募集を締め切らせていただきます。
申込方法：以下URLのウェブサイト（日本ユニシスのセミナー事務局ページ）からお申し込みください。
https://evesys.unisys.co.jp/public/seminar/view/3274
◆開会（14:00-14:05）
◆地方自治体による関係人口の創出事業実施事例のご紹介（14:05-14:45）
・益田市政策企画課 志田原 渉氏
・南小国町まちづくり課 井野 加奈氏
◆企業・団体による中間支援の取り組みのご紹介（14:45-15:25）
・日本ユニシス株式会社
・一般社団法人CSV開発機構
◆休憩（15:25-15:40）
◆パネル討論（15:40-16:30）
【パネラー】
益田市プロジェクト参加者 立川 仁美さん（千葉県出身）
南小国町プロジェクト参加者 土肥 純門さん（熊本県出身）
益田市観光交流課 岡﨑 健次氏
南小国町まちづくり課 井野 加奈氏
NPO法人二枚目の名刺
【聞き手】
NPO法人マイスタイル 角田 知行氏
◆質疑（16:30-17:00）
【主催】
【一般社団法人CSV開発機構】 CSVによる事業創造で地域課題の解決を
一般社団法人CSV開発機構は、CSV（Creating Shared Value＝共有価値の創造）による事業創造・社会課題の解決に向けて本格的な活動を推進するために発足した法人です。少子高齢化・地域の活性化などの社会課題や気候変動などの環境問題など、さまざまな課題を抱える現代社会において、企業の事業展開力を活かして、より良い社会・持続可能な未来を創造するCSVの事業化を推進することを目的としています。現在、CSVに取り組む様々な業種の民間企業(27社)と自治体等(11団体)によって構成されています。
関係人口創出事業では、地域課題解決・地域資源活用による事業創出ワークショップのファシリテートはもとより、CSV概念に基づくまちづくりや地域経済活性化のお手伝いをしています。
ホームページ⇒http://csv-jp.org/
【日本ユニシス株式会社】 関係人口を創出するプラットフォーム「YOITOKO」
日本ユニシス株式会社では、大都市部で働き・暮らしながら地方圏の地域づくりに参加するプラットフォーム「YOITOKO」の運営を行っています。
昨今、企業等で働くビジネスパーソンにおいても、プロボノ活動の拡大や働き方改革の進展も背景として、大都市部での生活に軸足を置きながら「ふるさとへの恩返し」や「社会貢献」、「自らの成長」といった自己実現を目的として地方圏での地域づくりに参加するニーズが顕在化してきています。
関係人口創出事業では、このような大都市部の人材の有するニーズに合致する地域プロジェクトの設定や、「YOITOKO」を通じたプロジェクトの広報・参加者の募集など、地方圏と大都市部の人材を繋ぐ中間支援を行っています。
ホームページ⇒https://www.unisys.co.jp/
【協力】
NPO法人二枚目の名刺
NPO法人マイスタイル
