「高津川流域都市交流促進プロジェクト」
東京から1時間半で行くことができる、島根県の清流・高津川。その流域に位置する3市町（益田市・津和野町・吉賀町）では、首都圏の交流都市と、教育・産業・スポーツ・芸術等の分野でさまざまな交流を行い、2013年には「高津川流域都市交流協議会」を設置し3市町共同での取り組みを進めています。
今回3市町では、この都市交流の取り組みを一層推進するために、首都圏の方がたを対象として、東京でのワークショップ（4回）と現地での活動（2回）を通じて、わたしたち地域の者とともに都市交流事業のプロデュースに取り組んでいただく実践型プロジェクトを実施しました。
島根県吉賀町はこの高津川の源泉の地です。有機農業でも有名な吉賀町、最近は農業女子の移住も目立っているそう。また東京の大学生との交流会も開かれています。
またこの地域プロジェクトでは、自然の豊かさについてお話しさせていただくことが多いのですが、吉賀町にはぜひ『田舎』を知らないひとに足を運んでもらいたいのだといただきました。
人工的な構造物が無い町、その町で自然と向き合うことが、自分自身と向き合うことにつながり、そしてもっと自分を好きになれる、吉賀町はそんな気付きを教えてくれる場所です。
自然だけでなく、人と人の距離もとても近く、コミュニケーションが密でつきあいやすい、ひとも魅力のまち。
またみなさん、町を、自然を、尊重して一緒に生きている。こんな生き方もあるんだなとぜひ体感いただき、そこから一緒に取り組みを考えていきましょう。
「益田市には、島根県西部と都市をつなげる玄関口「萩石見空港」があります。 この空港でもさまざまなイベントが行われ、この空港をchannelとして地域の魅力の発信していただけるプロジェクトメンバーを募集します！
益田市はサイクリングでも有名な都市。自転車競技の全日本選手権も行われ、現在、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの自転車競技ロードレースのキャンプ誘致もすすめています。また滑走路ライド・100km信号のないI・NA・KAライドなど益田市の自然の魅力を活かしたサイクリングイベントなど自転車愛好家にはたまらないまちです。
また、雪舟や柿本人麻呂の縁のあるまち、中世の文化が薫るまちとして、数多くの遺跡・城下町から宿場町へと、とまち全体がミュージアム。
実際に地域の伝統的な素材「石州瓦」を使用し現代建築を融合させた、全国でも珍しい美術館と劇場、島根県芸術文化センター「グラントワ」はもあります。
魅力が他にもたくさんありすぎて、ここだけでは紹介しきれません(笑)
7/28(土)に足を運んでいただき、実際に益田のみなさまよりお話を直接おうかがいくださいませ。来週の週末はぜひこちらへー！」
13:30 入場受付開始
14:00~14:15 開会／プロジェクト概要の説明
14:15~14:35 高津川流域都市交流の現状・課題の説明
14:35~14:50 講座（ワークショップ）と現地活動の説明
14:50~15:50 パネル討論：「まち」と「まち」、「人」と「人」との繋がりを創る
【パネラー】
・益田市 副市長 河上 信男
・益田市 観光交流課 課長 梅津 明則
・津和野町東京事務所 次長 宮内 秀和
・吉賀町 副町長 赤松 寿志
・全日本空輸株式会社 観光アクション部 部長 藤崎 良一 氏
・NPO法人二枚目の名刺 長澤 佑美 氏
15:50~16:05 休憩
16:05~17:00 相談会
17:00 閉会
日時：2018年7月28日（土）14:00~17:00
会場：コングレスクエア日本橋 3F ホールD
東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル
主催：益田市・津和野町・吉賀町・津和野町東京事務所
協力：高津川流域都市交流協議会
特別協力：全日本空輸株式会社、NPO法人二枚目の名刺
対象：「高津川流域都市交流促進プロジェクト」への参加を検討されている方やプロジェクトへの関心・興味をお持ちの方
定員：50名程度
参加費：無料
