私たちは誰一人として同じ人間ではありません。
違いがある人たちと共に何かを創り出すためにはどのような道順が必要なのでしょう。
まずは、目の前にいる人と対話し、違いを知ること。
違いを知ることで、そこに共感や違和感などさまざまな感情が沸き起こります。
そしてそこから思考が始まり、共創に繋がるのだと思うのです。
難病・希少疾患・知的・発達障がいなどさまざまな障害をもつ人たちと対話する場を設け、それぞれの「違い」を伝え、当事者が学び、そこに関わる人たちも共に学ぶことを支援している団体、NPO法人両育わーるど。
今回は「両育」※ という新しい言葉を団体名に宿し、障害や障壁によって分断された人と人の間にある垣根を外し、ユニバーサルな社会を作っていくことに向けてサポートしてくれる人を求めています。
知的・発達障害児が、医療的なケアを受けながら学び、社会的に自立することを目指して行われる後押しや支援を表すことを「療育」と言われていますが、団体メンバーが現場での関わりから実感したのは、子ども（当事者）だけが成長するのではなく、関わる人も向き合い試行錯誤することで結果として学び成長できるという概念を表す言葉。
目の前にいる人と対話し、違いを感じながら、何かを創り上げたい人、
自分のために働くこと、それだけではなく誰かのために働くことを実感したい人、
違う世界に触れて、自分自身と相手と共に学びを得たいと思っている人、
ぜひその新しい一歩を一緒に踏み出してみませんか？
人材の多様化や人の能力を引き出す環境作りとして「人を活かす」取り組みを進める企業として常にランキング上位に入るSCSK株式会社様との協働で実施しました。
SCSK社員と一緒に取り組む協働プロジェクトの参加メンバーを募集しました。
さまざまなバックグラウンドを持つ社会人メンバー(4-6人)が、想いをもって社会のこれからを創ることに取り組む団体のミッションに共感し、一つのチームとなって、団体の事業推進に取り組む約3ヶ月間のプロジェクト。
【NPO法人両育わーるど】
知的・発達障がいをもつ子どもとの育成機会に関わり、当事者が学ぶこと、そこに関わる人も学ぶことの両側の意味を込めた「両育」は、医療的な支援だけではなく社会的に自立するための交流や支援、啓蒙活動を行なっています。中でも「THINK UNIVERSAL」として知的・発達障がいを超え、難病・希少疾患を含めた障がいを広げるプロジェクトがスタートしています。
【ステップアップ塾】
家庭の事情で学びたいのに学べない、塾に通えない小学校・中学生を対象として、週に一度の「学習支援」、学習後の「給食」、定期的な「課外授業」、生徒や保護者の“ココロ”のメンテナンスを通じて、子どもたちに食事によっての愛情を注ぎ、平等な学びの機会を提供し、福祉的な循環型教育を継続しています。
【一般社団法人ピアリング ※改称手続き中（現行/一般社団法人オンライン・ピアサポート研究会）】
女性特有のがんと言われる乳がん、子宮がん、卵巣がんなどに直面した人同士の想いと経験を共有するオンラインコミュニティを運営し、病気自体の理解促進、経験者同士の交流や情報交換によって、同じ立場にいる人たち同士でのピア・サポートを実践しています。コミュニティ立ち上げ後当事者の口コミから登録会員数が増加し、社会的なニーズの高まりを受けて活動領域を広げていこうとしています。
開場（18:30-19:00）
第1部：イントロダクション(19:00-19:30)
第2部：パートナー団体からのプレゼンテーションと実施プロジェクト紹介(19:30-20:45)
第3部：これからのステップ／ラップアップ（20:45-21:00）
日時：2018年6月4日（月）19:00-21:00
場所：SCSK株式会社 （東京都江東区豊洲3-2-20豊洲フロント）
定員：10人（先着順 ※左記の他、SCSK社社員・オブザーバーが別に参加します）
参加費：無料
主催：NPO法人 二枚目の名刺・SCSK株式会社
お問合せ：NPO法人二枚目の名刺 運営事務局
